「蓮沼 福竹のふくたけ天(お好み焼き)」
2010年 06月 25日
お好み焼きを食べに蓮沼へ。
このメンバーでごはんを食べに行くと行った事のない駅に降りる機会が多い。
この日も初めての町にあるお好み焼き屋さん、福竹へ。
いろいろ食べたのだけど、このお店で2番目に名物の「ふくたけ天」を。
具はミックスって感じなんだけど、細かく細かく切ったキャベツがものすごくいい食感を生み出す。
一度行った事がある方が「これは絶対にもう一度食べたくなるから最初と最後にお願いしよう」と提案したんだけど、2人分いっぺんに焼いた方がいいとお店の方に逆提案を受け、その通りにお願いしました。
他にもお好み焼きはあるのに同じものを2つ頼むなんてよくわからない…と思ったのだけど、後でその理由がよーくわかることになります。
お店はどこにでもあるお好み焼き屋さん、という店構え。
蛍光灯に照らされたガラス窓には沢山の掲載雑誌の切り抜き。
店内も変わったところがあるかと言えばやっぱり沢山の雑誌記事が飾ってあるところくらい。
お知り合いのブログ記事が貼ってあり、その中に私のブログの名前「じぶん日記」の文字を見た時は不思議な気持ちだったけど。
こんもり盛ったお好み焼き具材には細かく切った豚肉。
良くあるスライス肉ではなくて刻みなのです。
沢山のキャベツに比べてたまごは1つ。
水分や粉は最低限の量、出汁は強めにつけているのだと言います。
この「ふくたけ天」はこのお店で2番目の名物だと前述したけど、ここの一番名物はこのお好み焼きを元気に焼いてくれるおかあさん。
このおかあさんが怒涛の攻めでレクチャーしてくる。
おかあさん語録は色んなブログに出てると思うし私はちょっと絶句。笑
でもね、全く休まないおかあさん。ずーっと手を動かし、口を動かし、たまにはアドリブ入れながらお客の私たちをからかい、隣テーブルで<煙が出た!>と呼ばれるとさほど広くもない店内を走ってお好み焼きを救出に行く。
その間にもドリンクのオーダーも取るし飛び込みのお客さんを丁寧に断って、その間も鉄板の温度のちょっとした変化を見逃さず細かく調整してる。
しかもアクセサリーからメイクに至るまで、ばっちりですよ!!
このおかーさん、すごいね。。。
全体をゆっくりと炒めこんもりと山にします。
これによって中がじっくり蒸し焼きになるんですって。
おかあさんが作ってくれているからもちろん私たちは手を触れないんだけど、
もしもパンパン押さえつけたりなんぞしようものなら。。。考えるだけでおそろしー!
とても細かいキャベツとイカ・海老・豚肉などがみっちり重なって上手に山を形成。
焼き上げる間に湯気は出てもいいけど煙は出てはいけない。。という絶妙な焼きを両面へ施します。
粉が少ないというだけあって、全部がかっちり固まっているというよりは軽ーくヒビが入るくらいのほわほわ感が残ってます。
特製ソースを塗り、かつお節・青海苔とかけていくのだけど、
かつお節はお好み焼きの真上で細かくしてまんべんなく。きっちり塗ったソースの上でかつお節を手のひらで押さえて密着させる。
カットした時にかつお節がよれないようにする工夫なのだとか。
厚みがあってほろっと崩れて、なによりも中から蒸された熱い湯気が上がる、そんなお好み焼きでした。
長い時間かかって焼かれるのだけど食べるのは一瞬。しかも大きなお好み焼きはあっという間に4人の胃袋に消えて行きました。。。
その他のメニュー、はんぺん、ほたて、トントロ、砂肝、甲いか、ミックスそばなどなど。
このうちほたてとトントロはファーストオーダーのみ注文できます。
何を食べてもおいしいんだけど、友達とゆっくり話をする。。という感じにはならないかなーどうしても。
おかあさんとの会話を思い切り楽しんで下さい^^
写真がないんだけど、ほんとに美味しい抹茶の味もスッキリいい感じです。
ここはコナモンの名店ですね〜〜〜(笑)
写真が綺麗だね~♪
私が行ったときは、同席したある人に対する女将さんの攻撃が凄くて、もうそれが気が気ではなく、写真は3枚くらいしか撮れませんでした。
お好み焼きは、とても美味しかった記憶が。
ここは結構写真撮影には過酷な条件でしたけどなんとかがんばりましたー
「攻撃」ですね、なるほどー
私は呆気に取られていて、でも他の女性がターゲットになったかもです。でも彼女はとても上手にボケツッコミしていたのでみんな楽しく食事出来ました。
女将さんの勢いを見てみたいような・・千手観音のような立ち回りですね。誰も逆らえません・・
お好みの具がとても細かい!鰹節も!手間かかってそう・・女将さんが仕切る気持ち、なんとなくわかrうような気がします。
55aiaiさま、お爪がきれいーー!素敵なデザインのネイルですね。勝手ながら、イメージにぴったりだと思いました^^