「台湾 韓国料理 漢城の石頭火鍋」
2010年 08月 02日
この日は夜ごはんが2回。
理由は、星野シェフがオススメの「広東ダック」と私たちが食べたかった「石頭火鍋」両方行ってみようと。
私たちの石頭火鍋情報もかなり少ないもので事前に調べたお店もココだけだったんだけど、実は検索の仕方が悪かっただけだってことは後になってわかったこと。
「漢城」という名前と住所だけを頼りにタクシーで乗り付けました。
台湾鍋だと思っていたので「SEOUL」の文字を見た時はちょっと焦ったけど、この料理って韓国料理なんですね。
次の広東ダックのために量を控えめにオーダーしようとするコチラ側と、がんがんに売り込むスタッフのお姉さんとの攻防を経て、なんとか一番ベーシックに注文することが出来ました。
そんな中でもなぜかエビだけは注文が通ってしまった、という状態。。
石鍋がやってきて炒め準備完了。
にんにくと玉ねぎを軽く炒めたあと、つけ込まれた牛肉を投入。
その間におばちゃんに言われるがまま、つけだれを作ります。
醤油、酢、にんにくや唐辛子、ねぎなどを卵に混ぜ込みます。
台湾のたまごは黄身が白っぽいですね。これがナチュラルな色なのかもね。
ごま油でしっかり炒めた具の上からだしをかけます。
このだしが「お湯?」ってくらいに薄くて。
その場で少し飲むくらいじゃ、お肉の味が勝って一体なんなのかわからない。
完成~!
にんにくたっぷりな卵のつけだれで食べ進めて行くのですけど。。。
最初はなんとなくつかみどころのない鍋なのかなぁって思ってた。
ところが、
食べていくにつれてどんどんそのお鍋の味が変化していく・・。
そこに海老を投入したところ、一気にその味が変わりました。
最後にさっぱり空芯菜を入れて食べるのも、理にかなってる。
すべての食材から出た旨味をしっかり受け止めて、薄味だったスープがぎゅーっと凝縮したスープに激変した頃、あれだけセーブしながら食べてた私たちの食欲に火がついてシメまでいただくことになりましたー。
超!手際良いおばちゃんが作る雑炊。たまごパフォーマンスを経て無事完成~。
たっぷりの胡椒を振って仕上げです。
この後があることも忘れて、しっかり最後まで残さずいただきました。
お姉さんの押しの強い勧め方とおばちゃんの絶妙な塩梅がこのお店の味の根幹にある。
実は微妙な火加減調整とか、具を入れるタイミングとか、おばちゃんがずっと指南してくれていたの。
お肉も追加して豚肉も試したけど、牛肉か豚肉かはお好みで。あと、ラムもあります。
海老は必要!魚介を入れることでスープの美味しさがぐんっと拡がる。
「なによりも、お店の人の言う事を聞く。」が教訓。(自省中…)
ちなみにすべてでひとり1500円くらいだったみたい。
毎日食べたいお鍋です。
スープは豚の関節からとったスープにかつおの香りがする化学調味料少し。
飲ませてもらったけど、最初の段階はごくごく薄いスープです。
お店は実は42年の老舗焼肉屋さんで、私たち以外のすべての席ではこの↓鍋を食べてましたよ。
鍋と焼肉が同時に出来る。。でも、しめは出来ないだろうと思われます。
私たちが帰る頃に日本人のグループがひと組だけ入ってきたけど、そのグループは私たちと同じ石鍋食べてたなぁ~。
偶然なのか、食文化の違いなのか、流行ってるからなのか。
韓国料理・台湾スタイル鍋。ベースのお鍋に1個ずつ色んな具を選べるのもいいですね。
ただ色が茶色っぽいなー。パプリカとか入れて色よくするともっと美味しそうに見えるかも。
なんとも おいしそうなものが満載**。。。 *。:☆.。†
お出かけしたくなりました~^^**。。。 *。:☆.。†
そうなんですよー、台湾はほんとに美味しいものが超リーズナブルに食べられて、素晴らしい街です!
行かれた方たちからコメントをいただく度皆さんの記事を読み返してまた行きたくなってしまいます。。
本当にそうなんでしょうかー?
このお鍋のお店、超満席ですっごく賑わってました。あんなに大箱なのにすごい人で。。
東京ではかなり流行り始めてますよね、このお鍋。
東京で食べられないから台湾で食べちゃおう!という企画でした。