「白金高輪 アルヴィナール料理教室 ニュージーランドアボカド4種」
2011年 12月 19日
何度か紹介しているニュージーランドアボカド。
ほんとーに美味しいのに食べてもらえる機会がどうしても少ない。
今年は昨年の5倍の量が日本に入ってきてるっていうけど、まだまだ稀少性があるんですよね。。
食材の良さって微妙なんだけど、そのちょっとしたところが料理として組み立てた時に美味しさを劇的に変えちゃったりすることがあるのでほんとに大切だと思うのです。
こっちを褒めるとあっちをけなすみたいになっちゃうのはイヤなのですが、1年中あるメキシコ産が大量に出回っている、それはそれの良さとして、ぜひ期間限定でプレミアム感ある食感のニュージーランドも旬の時期に食べておきたいと思っているんですよねー。
この日のアボカドは見たことないくらいに特大でした。アボカドは大きくなったからと言って大味にはならないようです。
この日は白金高輪駅直結のレストラン「アルヴィナール」へお邪魔しました。
以前マダムにお会いしたことがあったので一度伺いたいと思っていたのです♪
お料理教室の後は食事会も。
美しいテーブルセッティングがされていましたよー
店内はクリスマスディスプレイ。
恵比寿のイレールでも料理教室をやられていたということで、初心者にもわかりやすい言葉で説明してくださってました。
スクール形式でのデモンストレーションだったのですが、手元が見えるように大きな鏡が設置されていました。
生徒さんも真剣です。
本日は島田哲也シェフのお料理が2点、だけでなく、マダムであり料理人でもあるまきさんのお料理も2点の合計4点を習います。
この日は4品ともニュージーランドアボカドを使ったもの。
きれいなグリーンが目に優しいー。
お料理教室の参加って初めてだったから何もかもが新鮮で。
でも初めてがこのお店で良かった、ほんとーに丁寧に教えてくださったから。
アボカドは発色を良くするために丸ごとレンジでチンするそうです。
600wで15秒くらいですって!
とはいってもやっぱりレモンは必要でしょう。
お料理です。
まずは「アボカドと海老の冷製パスタ」。
細かく刻んだアボカドを使います。みじん切りにしたら包丁で軽くつぶす感じ。
バルサミコ酢、刻んだディル、オリーブオイルとガーリックオイル。
ガーリックオイルは均一にスライスしたものを熱して作りました。
お店じゅうに良い香り。そして食べた時も香りしっかりしてました。
パスタはカッペリーニではなく良くある太さ。
ソースがもったりとコクがあるので太めをチョイス。記載のゆで時間よりも1分長めにゆでて冷やす、しっかり水切り。
海老は半分に。海老とアボカド、鉄板な組み合わせだけど応用も出来そう。
バルサミコとレモンの酸味があるパスタでした。
「鶏ささみのソテー アボカドのタルタルソース」。
玉ねぎ(生)、ピクルス、ゆで卵といういわゆるタルタルソースにありがちな具に、今回は赤ピーマンとアボカド、そしてミントを入れます、すべて細かく刻んで。
一度ボウルの中で具だけを混ぜ合わせておき、そこにマヨネーズ、レモン絞り汁、こしょうを入れて生クリームも加えます。タルタルソース完成。
焦がさないようにゆっくり、鶏のささみをソテー。
ふんわりとしっとりと、でもきちんと中まで火を通すように、強すぎない火加減で。
盛りつけた後スライスアボカドを乗せて完成。
簡単です。
「アボカドと帆立貝のミルフィーユ トマトのサバイヨンソース」。
帆立は2等分、一人2個使います。アボカド、トマト、パプリカをスライス。
この食材を重ねてミルフィーユにします。
下からアボカド、帆立、パプリカ、トマト、帆立、アボカド。
蒸している間にソース作り。
今回は2種類のソース。
ひとつは簡単なトマトソース。
トマトは皮をむいて刻んだもの。これを火にかけて水気を飛ばし、味を凝縮させます。
トマト、オリーブオイル、レモン、チャービル。
もうひとつのソースは卵黄のコクを加えたソース、サバイヨン。
泡立てたものを湯せんしながら泡を固めてしまいます。
卵黄、トマトジュース、白ワイン、生クリーム。
混ぜ合わせたら湯せん。
そうするとふんわりしたまま泡が消えない。
湯せんしながらも手を休めず絶えずかき回して、均等に温まるように注意します。
そしてトマトソース、ミルフィーユと乗せた後、美しくサバイヨンを盛りつけます。
「フロマージュブランのブランマンジェ」。
フランスのオーソドックスなチーズ、フロマージュブランを使ったデザート。
火にかける前の鍋に牛乳、グラニュー糖を入れたら火をつけて、そこに戻した板ゼラチン投入。溶けたら冷やしておきます。
別のボウルにフロマージュブランを入れ良く撹拌したら生クリームを入れます。
両方をゆっくりと混ぜ合わせます。
混ぜ合わさったら軽く冷やしておきます。冷やすことで軽くゼラチンが固まり始めとろみが出てくるので、グラスなどへの注ぎが簡単になるそうです。
とろみが出たらお好みのグラスやカップへ注ぎましょう。
次はアボカドソース作り。
フードプロセッサーにアボカド、レモン、無糖ヨーグルト、バニラアイス、牛乳、バジルを入れて撹拌。
バジルは刻んでから入れると良いです。
固まったブランマンジェにソースをかけ、いちごを乗せて出来上がり。
この日はニュージーランドワインも各種。
国際的なコンクールで受賞しているワインが2種類。
NZアボカドのベストシーズンにこの教室が受けられて良かった!
今後も教室はやられるのだろうか。おもしろそう。
レストランのグランドメニューはお肉を中心としたデギュスタシオンなんかがあるみたいで一体どんな感じなんだろう~
☆追記
以下お店にて、NZアボカドが購入できるそうです~、ご参考まで。
オイシックスはそのままネット購入できるので、リンクしておきました!
大田市場
築地市場
マルエツ
イトーヨーカ堂
イオン
紀伊国屋
ネットスーパー オイシックス
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発色も良くって、最初はピスタチオソースのパスタかと思いました。
写真がとてもとてもキレイで、雑誌を見ているようです。
もしさしつかえなければ、なんのカメラをお使いか教えていただけますでしょうか?これからもブログ楽しみに拝見させていただきます!
コメントありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします(^^)
相当古いのでごめんなさいなのですが、FUJIのS100FSというものです。一眼レフではありません、中身はコンパクトデジカメと一緒だそうです。
お持ちのカメラがあったらぜひ一度取扱説明書をもう一度全部読んでみてください。きちんと機能を理解すると今よりも良い写真が撮れるかもしれませんよ♪