「島根県 出雲・松江を巡る旅2011 皆美館の鯛めし」

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松江での昼食は皆美(みなみ)にて。

松江の観光地からはアクセス良い場所にあり、島根の、いや、山陰においても名宿として名高い老舗旅館です。
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120年にも及ぶ歴史の中で数多くの文豪が訪れた宿。
クラシックで和モダンな旅館は平成19年にリニューアル。
宍道湖大橋をはさんで雄大な宍道湖を望むことの出来る客室からの眺望もすばらしい。
なによりお庭がきれいにされていて、お店から眺めることが出来るのです。
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この日はここで鯛めしを。
全国津々浦々、「鯛めし」といった名前の食べ物はあるわけですが、皆美の鯛めしは
『皆美家伝 鯛めし』という商品名で商標登録されているくらいに、気合の入った食べ物です!
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この鯛めしの由来はもともと松江藩主であった不昧公・松平治郷(はるさと)のお殿料理であったとされています。
ごはんの上に具を乗せて、出汁をかけて食べる。
具は鯛の身、卵の白身、黄身がそれぞれ細かくそぼろ状になっていまして、さらには大根おろしと海苔、わさびが添えられています。
これがとても美しいこんもりまあるい山の形に盛り付けてあるのです。
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これをごはんの上に置く際は、盛り付けも美しく・・・というのがお作法のようでありましたので、私もキレイに盛ってみました。
結構むずいよ・・・!
そして出汁を。
出汁は薄味で秘伝の味。鰹をベースとしてほのかな鯛を感じます。
具が細かいそぼろだけに、出汁がすべての具のつなぎとなり、一体感を作り出します。
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松平不昧公という人はお茶が大好きなお殿様で、そのおかげで島根にはおいしいお茶と和菓子、そして不昧流という茶道の一派もあるくらいなのですが、私が思うにとても好奇心が強く時にはユーモアや庶民の暮らしにも理解があったお殿様ではないかなと思うのです。
そう考えるとこのいわゆる<お茶漬け>がお殿料理となったのも理解しやすいなと。

美しく手入れされたお庭を眺めながらの皆美家伝 鯛めし。
今回行って驚いたのはホスピタリティの良さ。女性たちの接客が素晴らしかったです。
実はこの鯛めしは銀座や日本橋でも食べられちゃいますが、皆さんも松江に足を運んでいただいて、ぜひここ松江の皆美館で景色と共に楽しんでほしいです。
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--
続きます!


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Commented by hummingbird-june at 2012-01-31 18:58
aiaiさん、こんばんは。

皆美家伝 鯛めし 初めて知りました。
歴史を感じさせてくれます。
日本もこうしてみると まだまだ知らないところが
たっくさんありますね。

こちらにお越しの際は、是非、お声を
かけてくださいね~♪
Commented by 55aiai at 2012-02-01 01:25
JJさん
有難うございます~、声かけさせていただきますね!

鯛めし、東京でも島根の名物として良く言われることがあります。
上品なお料理で松江の城下町の雰囲気とピッタリです。
by 55aiai | 2012-01-31 09:58 |     ∟松江市グルメ | Comments(2)

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