「銀座 本格四川鶏料理 飄香銀座三越店の乞食鶏、天使海老のスパイシー串」
2016年 09月 20日
鶏の腕立て伏せ。(笑)
こちらもまた、ちょっと前の記事になります。
代々木上原にお店があった頃から、美味しいお店があるんだよーと教えてもらっていたけど。
今は麻布十番が本店で、支店が銀座三越の中にあるんですよね、ピャオシャン。
銀座のお店は2010年にオープン。
時系列的には銀座の2号店が出来た頃はまだ本店は代々木上原で、その後麻布に本店を移転という流れ。
名物はよだれ鶏だったこともあってか、この銀座三越内のお店は現在四川でありかつ鶏料理の専門店となったようですね!
そして「百味鶏」というコンセプトを掲げているというお話。
そうなんです!
この日もまさに百通りの味があるとも思われるような、様々な鶏×四川のお料理が続々と。
まずは鶏のお勉強。
すでにせせりが見えていて、私にはそそる写真です。
この日は鶏の部位のお勉強会も兼ねていて。
お店を貸し切っての、井桁シェフ自ら鶏を捌きながらのご説明ショー。
大分県で日本初の、烏骨鶏掛け合わせ種。
おおいた冠鶏です。
旨みが全然違うよ、という話がありましたねー。
冠地鶏の香り茹で。
ぷりっとした皮の弾力と身の締り感。
豪華に前菜が続きます。
陳皮(みかんの皮)を使ったレバーの香り煮。
ぼんじりをカラリと揚げてソースに絡めた、ぼんじりの四川甘酢炒め。
ささみの青山椒ソース。
砂肝の煮こごり。
ジュレがけになっていてさっぱりです。
手羽先の香味煮、お茶卵。
沢山の前菜の後のスープ。
フカヒレスープにも鶏が添えられていたり、
天使の海老を使ったスパイシー炒めにも、鶏なんこつが添えられていたりと、
鶏づくしです。
私はピャオシャンと言えばこの天使海老のスパイシー串なんですよね!
そしてこの日のメインは・・・
丸鶏を塩釜焼きする「乞食鶏」。叫化鶏ともいいますね。
丸鶏の中に味付けした野菜やひき肉を詰めて、蓮の葉に包、さらにそれを塩釜にして焼き上げます。
さらに網脂で覆われていて、旨みや香りを一切逃さない仕組みですよー、
手の込んだ、特別なお料理ですよね!
丸鶏料理が続きます。
パリパリスモークチキン。
こんがり。ツヤツヤ!
やはり、四川は辛いだけでなく『香り』ですね!深い、とっても深いよ。
しびれ鶏。
名前のとおりしびれます。
運ばれてきた瞬間から五感にびんびん届きます。
色も香りも。
品数すごくって・・!
最後に、麻婆豆腐。
からかったー!(笑)
ほんとはもっと他のお料理あったし、麻婆だってごはんに乗っけてかきこんだし。
餃子もあったし辛くない食べ物もあった。(写真が追い付かなかった・・・)
いっぱい食べたなぁ。
あまりにもいっぱい出てきて、お店(三越)が閉店になっちゃって。
そんな思い出の一食でした。
デザートをいただいて、
ごちそうさまでした!
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