「フランス・ジヴェルニー 光の画家 モネの家と花咲き乱れる庭」
2009年 07月 29日
ジヴェルニー。画家クロード・モネが人生最後の時を過ごした邸宅がある場所。
訪問した6月は一番良い時期だということで、パリからバスツアー・My Busで向かいました。
ホテルからすぐ近くのマイバス社バス乗り場へ。日本人オンリーのバスツアーなので、道中の説明も日本語です^^
途中、凱旋門には特別な時にだけ掲げられるという大きなフランス国旗。
セーヌ川を渡り、景色が少しずつのどかなものへと変わっていきます。
歴史的絵画、英雄画、聖書画などが本物として認められていた時代、風景画はそのランク下でした。
19世紀になり風景画に関心が集まり始め、モネの才能も開花していきます。
1874年4月に行われた展覧会で「印象 日の出」他数点を発表。
新聞記者には酷評されてしまうが、印象派という名前がこの「印象 日の出」を由来とするという事実はよく知られているところです。
モネがこのジヴェルニーに住居を構えた頃は一度ロンドンに渡り日本画に出会った後なので、現在の邸宅跡の中にはたくさんの日本絵コレクションが飾られています。
さて、モネの家。
2階建の住宅、アトリエ、睡蓮を書くためのアトリエがあります。
現在は書斎やベッドルーム、食堂などが公開されています。
当時のままのカーペットに足を乗せ、食堂でごはんを食べた気分になり、画家の気持ちを思い返してみます。
家の窓からの眺めです。
こうして四季折々の庭の様子を眺めては、筆を持っていたのでしょうか。(庭風景のみ撮影可です)
モネが描いた池。
太鼓橋や水面に枝垂れかかる柳が情緒的。
モネ作品の象徴でもある睡蓮はちょうどこの6月が咲き頃・見頃。
シンボリックに見てしまう私たちの興味とは全く別次元で、静穏にしとやかに咲く睡蓮。
無駄な雑音を消してくれた雨の力のおかげで、自然をストレートに味わえたかもしれません。
・・・しかしちょっと降りすぎでしたね。笑
花盛りな季節にドンピシャなタイミング。6月は溢れんばかりの花、花、花。
モネのパレットにもこれだけの色が乗せられていたのでしょうかー。
大輪の花もあれば、枝がしなるほどのものも。
赤!赤!
白!白!
緑だって負けてはいません。
カラフル♪
現在この一帯は、クロード・モネ財団が管理しています。
このモネの家は4月~10月が開館時期です。そう、この北の町は冬が厳しいのです。
また、モネの死後荒れ放題になっていた庭を様々な文献や資料を元に復元、モネの生きていた時代の木々や花の種を見つけ出しました。
そして今、私たちの目の前にこうして美しくモネを映し出すひとつの証としてある庭は、たくさんの人たちによって守られ、育てられているからこそなのですね。
充実・満足の数時間。
最後の最後、雨が上がり水滴がキラキラと輝き始めた時、モネが描き続けた光の意味を強く強く感じることが出来たのでした。
やっぱり美しいところだね。
花盛り&緑が美しい季節に行くことが出来て本当にラッキーでしたね。
素敵ステキ~^^モネが見ていたのと同じ風景を見て、同じ空間に居たんですね・・次にフランスへ行ったときはスケジュールに組み込んでおかなければー!!お花が元気な時期に行くべきですよね♪
ほんっとにお花が綺麗ですね・・夢のようなお庭です。妖精とかどこかに隠れてそうですね。
いろんなお花が咲いているんですね。
ピンクお花は芍薬ですか?すごい綺麗です!
あっクレマチス!クレマチスは日本名「テッセン」ですね。
池の奥に写っているのは・・・混んでいましたか???
この美しい景色、カエルになって泳ぎたいですね。
絵の中で光が生きていてとっても感動したのですが
その描かれたその場所に行かれたのですね。
睡蓮だ~!!
ヨーロッパなのにジャパニーズチックでオリエンタルな空気が感じられますね。
植物が放つ発色がなんともいえないですね~。
溢れんばかりの花たち。素敵!
もし、も、し、私もパリに行くことができるなら6月に行きたいと思いました。
色とりどりのぉ花も、雫をまとって美しいです♪
いっぱい水分含んだお花たちが、陽に浴びて元気で生き生きした様子。周りは静かなはずのに躍動的?!かわいい。
お庭っていいですよね。
自分の周り全部を花に囲まれると心底満たされた気分になりました。
バスを降りた瞬間に雨が降り出したのには驚きでしたけどー!
最後の最後に太陽が見えて、雨のしずくがキラキラと光りだした時は感動でしたー。そのための雨だったことにします。
蓮があるかどうかはひとつのポイントですよね。でもそれだけじゃなく素晴らしいお庭でした。
さらには日本画が素晴らしいんですよ。これが好き、あれがいい、なんて話しながら見て、とても楽しかったです。
ジヴェルニー、素敵でしたよね。
モネって好きな画家のひとりなので見ることが出来て良かったです。
季節が違えばまた違った顔が見れるというのもお庭の良いところですね。
次回行く時はレンタカーとかで行ってみたいなぁなんて。行く途中の風景もとても素敵でしたので。
おっしゃるとおり、モネもここで思いを巡らせて絵を描いていたんだなぁと思うともうわくわくしてきます。
たっくさんのお花がありますので季節を調べて行くといいかもしれませんねぇ。
お部屋、特に台所が良かったです。おうちの中の見学も楽しいですよ♪
池の周辺はどこかアジアな雰囲気があります。そして太鼓橋はまさにニッポンって感じですよね。
6月はお庭を見るには最高ですけれど、寒いですのでー。
あったかいもの、持って行って下さいね^^
そうなんですよねー、雨が止んでしまえば最高に綺麗。でもザンザン大雨でどうなることかと思いました。。
日本人にも人気のスポットみたいでしたよ。モネは世界中に人気ありますけどね^^