
イタリアンのsuolo(スオロ)へ行ってきました。
今年7月にオープンしたばかりのお店です。
野菜を食べさせてくれるお店ということで、ランチで訪問。
お店はびっくりするくらいにわかりにくいところにありますがここ数年、初めて行くお店が多かったこともあるのか、地図を読めるようになってきました。
雰囲気は、たぶん近所にこのお店が出来たら間違いなく気になって入る。そんな素敵な外観です。
縦に長い店内も、シンプルにまとまっており、とにかく清潔感。
小さなモニュメントなどは置いてあるのに、上手に景色に溶け込んでいてとてもシンプルです。
最初のアミューズは大根を使ったスープ。
スープというよりはすり流しのような密度。
青柚子の香りを持つオリーブオイル。とても控えめ。
甘い大根がアツアツです。

真鯛のカルパッチョ。2種類のハーブ。アンチョビのソース。
色よいハーブが生き生きとしてますね!

ほどよい塩加減で野菜の生かし方が素晴らしいです。
もちろん鯛も、ふんわりと、軽い火通しもいい感じです。

パスタは自家製の燻製を施したブリ、下仁田ねぎを使ったパスタ。

しっとりとしたねぎがパスタに甘く絡まります。ねぎがダシを吸い、またネギの香りが全体に周り、良い作用。

メインは軍鶏。(お肉とお魚からのチョイスです)
伊豆天城の軍鶏、手羽にささみと軟骨、さらには落花生を巻き込む。モモ肉とのダブルです。

お肉の食感が良いのはモモ肉。
軍鶏のしっかりと、まっすぐな味を感じることができます。

一方、ジューシーな手羽。ささみが入ることでの部位の違い、ナッツの優しい食感。

デザートにはローズマリーのパンナコッタを。
苦みすら感じるほどの濃いローズマリー。クリームの中に感じるハーブの香りです。

実はかなり早く到着してしまって、お店でジュースを飲みながら待たせてもらってました。
その時シェフと少しお話させてもらったのですが、とても柔らかい対応で話しやすくて良かったんです。

でも料理に入ると今までの物腰から一変、食材に向ける真剣なまなざし。手際のよい動き。
見事な職人さばきにため息ものでした。
お料理は最初の期待どおり、野菜の扱いがお上手です。
信州のお野菜を使っていらっしゃるとのことで、信頼ある野菜業者から運ばれてくる新鮮な野菜たちです。
特に特にその巧みさを感じたのは、
もうひとつのデザートであった「みかんのコンポート」。
白ワインをベースに軽くコンポートにしたみかんは、ジューシーなみかん本来のフレッシュ感を強く残しながらもワインの風味と香りを加えてよりみかんのみずみずしさをアップさせていました。

立地的な部分でなかなか見つけてもらえなそうで、もったいないです。
平日ランチ1000円のクイックなものもあるので、そこから踏み入れるのも良さそうです。
なーんて言って、すごく人気が出たらどうしよう・・・