カテゴリ:  ∟小布施( 4 )

「長野・小布施 寄り付き料理 蔵部(くらぶ)、レストラン傘風楼の朝ごはん」
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枡一客殿(過去記事)に宿泊した夜に食べたごはん。
ホテル自体にはレストラン他ラウンジなどもありません。
しかし別棟、というか完全別店舗として営業しているレストランがいくつかあります。
栗菓子の名店"小布施堂本店"(この記事に写っています)、1杯からお酒を飲めるカウンターのある"枡一市村酒造場本店"(これもここに)、鬼瓦を使ったインテリアとピアノ演奏"バー鬼場"、窯焼きピザの"レストラン傘風楼"、かまどご飯と炭火焼の"寄り付き料理 蔵部"は全て「枡一客殿」と系列店です。

夜ごはんに選んだのは「寄り付き料理 蔵部(くらぶ)」。
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「寄り付き」とは昔酒造りの蔵人が食べていた料理のことなのだそうですが、ようは昔ながらの食を大切に栄養やバランスを考え、地域の食材を使った料理を提供しているってことなのでしょうね。
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カウンターで夜ごはん。
カウンターはかまどがあるから暑いですよーって言われたけど、お料理してるところを見ていたかったのでここへ通してもらいました。
桝一客殿もこの蔵部も、サービスの従業員は男性のみ。こういうところも蔵のイメージを壊さないのでしょうね。
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これが竃。かまどご飯がひとつの名物です。
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ここで枡一市村酒造のスクウェア・ワンをいただきました!
飲んでみたかったんですよね~
真っ白な陶器瓶に四角と一の文字。桝・一、スクウェア・ワン。
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辛口なのでお料理に合いやすく、後味の米のまろみが柔らかです。
枡一市村酒造は、お昼にお店を拝見して色々お話を伺ってとても興味深かったのです。ここはセーラ・マリ・カミングスさんというアメリカ人女性を取締役に据えて一大町おこしプロジェクトを立ち上げた、この小布施の基盤となる酒蔵。
地元に根を張って250年以上。歴史ある酒蔵・枡一のお酒です。
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冷やしトマト。
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冷奴。自家製豆富は水をしっかりきった固めのもの。
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お漬物盛り合わせ。ものすごいシンプルなものばかりオーダーしています。。。
にんじんが美味しかった
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季節野菜の炭火焼。
地元の野菜を炭火直焼き。
塩かお味噌でいただきます。
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信州牛リブロースステーキ。
薄切りなのですが脂が甘くて美味しいお肉。
添えられたタルタルソースがなにげに好み。
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シメはお茶漬けです。
スズキのゴマだれ茶漬け~
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お料理がリーズナブルでびっくりします。
全体的にシンプルで普遍的和食家庭料理って感じでしょうか。
瞬間的な飛び上がりはないんだけど、徐々に確実に「美味しいな。好きだな。」って思うようなものがあるお店。
ちびちび食べたい。程よく呑みたい。そんなニーズに応えてくれるお店です。
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夜は明るすぎないライティング。
玄関まわりが雰囲気あります。
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朝の傘風楼(さんぷうろう)。
外は恐ろしく暑かったです。。。
ここでは朝ごはんを。
「San-poo-Loh breakfast」と名付けられたご飯は内容がなかなか豪勢です。
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自家製ロースハム、チーズ。
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朝から上品なスープを。
冷たいじゃがいものスープです。
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選べる卵料理はフリッタータ(イタリアンオムレツ)。
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トマトソースにイタリアンパセリ。
なかにも具が入ってますよ!
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ふんわりしたサラダと手作りのドレッシングがおいしかった♪
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朝焼きのパンと好きなものを好きなだけの飲み物のサービスなど、
かなり内容濃い朝ごはんです。
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ほんとは小布施ってもっと見どころ満載なんですよ。
ちょっと足を伸ばせば温泉もあるし、有名なお寺や美味しいスイーツやレストランや。
景色の良い場所や山や川。
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全然回りきれなくてもったいなかった。。。
とにかく長野は暑くて。。。(汗)

本も読んだし(笑)、次回はそれを踏まえてもう一度小布施を散策してみたいです。
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長野・小布施(都住) せきざわの生粉(きこ)打ち、変わりそば、鴨南
長野・小布施 小布施の町並み・栗の小径
長野・小布施 桝一客殿 蔵造りのラグジュアリーなデザイナーズホテル
長野・小布施 寄り付き料理 蔵部(くらぶ)、レストラン傘風楼の朝ごはん



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by 55aiai | 2011-08-24 11:14 |   ∟小布施 | Comments(2)

「長野・小布施 桝一客殿 蔵造りのラグジュアリーなデザイナーズホテル」
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小布施の街記事からの続きです。

桝一客殿。
小布施の街の一角にある、蔵を使ったデザインホテルです。

ここね、公式サイトがあるのですが写真が全然載ってない。
多分それも狙いだと思うんですけどね、泊まる人間からしたらもどかしいほどのチラ見せです^^
今のところ口コミしか写真がないので、行くまでドキドキしてました。

この桝一客殿を語る時、
新宿にあるパークハイアット東京(PARK HYATT TOKYO)のデザイナー、ジョン・モーフォード氏が設計したという事が前面に取り上げられ賛美される事が多いです。
ジョン・モーフォード氏は、帝国ホテルの設計を手掛けたフランク・ロイド・ライト氏の弟子に当たります。
ただディテールの部分はこの会社の社員が手をいれたところもあると聞き、逆に親近感湧きました。
小布施ブランドにイメージする「主役=住民」というあり方からは決して欧米ナイズに着地して欲しくないし、素晴らしいデザインとコンセプトが有名デザイナーによってここに花開いたことは理解した上で、最後の最後はやっぱり日本人の美意識を加えた形で完成して欲しいという、どこか私の勝手な理想が具現化されていました。
そしてそのディテールの部分で細部の美しさを感じる事が出来たので大満足です。
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蔵=男性というイメージからか、硬派でシンプルなものが並びます。
私は最初ここは小布施のイメージから"旅館"なのかなって思ってました。
でもね、いわゆる夕食がつかないホテルタイプで洋室に和空間って感じ。
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書斎型、リビング型と、今回私が宿泊したリラックス型。3タイプのお部屋があります。
ベッドのある部屋は窓が少なく蔵の暗さを表現しています。そのかわりにライティングがとても効果的で昼間からもの柔らかな雰囲気に包まれています。
この配色やライティングの色合いがジョン・モーフォード氏ならでは。
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ベッドの正面には50インチテレビ、その前にはテーブル。
テーブルが2つあるんですよね。
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部屋には大きな鏡とカウチ、ソファがあります。
直線的なデザインが多い中にさりげなく丸いテーブルなどを配置。
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存在感ある大きなカウチ。
座るのも寝転ぶのもアリな長椅子。
インテリアとしても調和具合がものすごい。ただちょっと固くて寝にくい。
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窓際のテーブル。
到着後、栗を使った和菓子がサーブされます。
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ここをどう使おうか迷ったテレビ前のテーブル。持て余してしまった。。
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ベッドサイド。
イメージ演出してますよ。
ベッドは少し固め、掛けぶとんは毛布でした。寝心地は完璧とは言い難い。
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お茶揃え。
ひととおり。
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洗面とお風呂です。
一度お部屋から出て洗面に向かうとこちらは窓から日差しが明るく入ってきます。
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ベイシン。狭めですねー。
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台所のシンクみたいになってる、不思議なベイシン。
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アメニティはロクシタンのヴァーベナシリーズ。私が普段使ってる5Herbsシリーズよりもずっと爽やかな香り。ちょっとファンになった、、換えようかな。
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お風呂ですが…。
人生初のガラス風呂(笑)。
なんですか、水族館の魚になったような気分になれと?
なんだかこれはあまり好みではないなぁ~(照)
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お風呂の形自体、変形してるんですよね。
ガラスにして重たさをなくしたのかもしれませんね。
それにしても初・水槽風呂。
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ものすごい勢いで、かなりかなりなお湯量でお風呂がたまります。
熱湯吹き出しが危険レベルです。
ただこのお湯の貯まる早さ、実はこのお風呂以外と広くて深いので助かります。
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反対に、
シャワーの水圧が非常に心もとない。さっきの湯船のお湯量を、シャワーに活かすことはできなかったのでしょーかー…。
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シャワーブースが手前、奥が浴槽となっているので外への飛び散りがないことと、バス内に大きな棚がありタオルなどを置く場所がしっかり確保されているのが使い勝手良いです。
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またこのホテル客室はタオルが非常に潤沢で、その点の配慮は素晴らしいと思います。
エコを叫ぶ昨今こういう贅沢はあまり好まれない方もいるでしょうが、新しいタオルをいつでも使える快適さやリッチにアメニティを使える気前の良さってやっぱり高級ホテルに泊まった時の醍醐味とも言えますね。
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タオルがディスプレイされているこの場所。
ここにもタオルが沢山あって嬉しい限りなのですが、ここがいわゆるメイクなどを行うドレッサー。
ここがお部屋の中で一番明るくて鏡があって椅子もある場所なのですが、この入れ物があるせいでどうにも使いにくさがあり。
素敵なんだけど実用性をかねてないのがもったいない。
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タオル掛けもなかったので是非検討してもらいたいところです。

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お部屋の外、ホテル内を散策します。
蔵がいくつも立ち並ぶ中を歩くので、ホテルの中という感覚を忘れます。
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実際に蔵の中がお部屋です。土蔵3棟、木造家屋7棟。2007年9月にオープン。
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ホテルの廊下を歩いているはずなのですが、蔵の立ち並ぶ情緒豊かな街を歩いているようなのです。
基本モノクロの世界の中、錦鯉が泳ぐ様はまさに芸術です。
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明るいところから暗いところへ、暗いところから日差しのある場所へ。
そんな光と影の演出が見事なのです。
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直線が多用された中に重なる螺旋。
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2階へ上がる階段も、階段らしからぬ暗さ。その中にスポットでライトを当てることで艶っぽい印象に。でもあくまで質実剛健に律儀に、女性的ではないのです。
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実直で圧倒されるけど緊張はない。ここを歩いている時は心がほどけているのです。
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併設されているライブラリーも有名です。
沢山の書籍に頭の上まで囲まれる、充足感。
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たくさんのハードカバー、持ち上げられないほどの大きな本。
北斎に関するもの、建築に関するもの、食に関するもの、お酒に関するもの、小説、日本の歴史・絵画・文化に関するもの。
桝一客殿に旅するなら本は持っていかなくてもいいです。
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ロビーはさほど広くないですが、余計なものがなくて簡素な美しさです。
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お部屋のカウチとソファに通ずるデザイン。
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ロビーの後ろには青々しいもみじの木が植え付けられています。

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夜の桝一客殿。
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この風情なので夜を期待していたのですが、期待以上の素敵さです。
照明でライトアップされるかな?と思ったのですがこれが必要最低限。
ギラギラさせないところが小憎い。
どこまでも裏切らないホテルですっかりファンになってしまいます。

中から漏れる明かりも美しい格子をしっかり縁どってますし、
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ロビーへと続く渡り廊下も静寂。
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蔵の細部の溝がこんな美しい陰影を作り出していました。
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昼間とはまた違った顔。
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つづく。


長野・小布施(都住) せきざわの生粉(きこ)打ち、変わりそば、鴨南
長野・小布施 小布施の町並み・栗の小径
長野・小布施 桝一客殿 蔵造りのラグジュアリーなデザイナーズホテル
長野・小布施 寄り付き料理 蔵部(くらぶ)、レストラン傘風楼の朝ごはん






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by 55aiai | 2011-08-23 09:44 |   ∟小布施 | Comments(10)

「長野・小布施 小布施の町並み・栗の小径」
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都住のそばの名店、せきざわ(過去記事)でごはんを食べた後はお隣駅の小布施へ。

小布施と聞いてイメージするところは「栗」「北斎」「町並み」と言ったところでしょうかー。
思ったより私の周りの友人は小布施の事を良く知っていて。
私は話聞くまで知らなかったものねー。

小布施はその土壌から米作りが行えない地であったことから、早くから栗の産地として小布施栗ブランドを確立してきました。特に江戸時代には茶の湯と共に栗文化が発展し、栗そのものだけでなく加工品としての栗菓子が今の時代まで大変な人気。
小布施に行ったらおなかいっぱい栗三昧♪♪
またこの地でしか見られない北斎の画、北信五岳の山並みや咲きほこる花々など、心穏やかにしてくれる要素がいっぱいです。
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小布施の町づくりは日本の中でもお手本となるような構成要素がいくつも含まれています。

まずはその基本的な考え方「修景」。
伝統的な形を捨てるわけでもない。が、反対に歴史に執着しすぎない。
完全なスクラップ&ビルドでもない。
さらにそこに息づく人たちの生活をも取り込んだ街の形を形成していく。
補いながら修正していく。それが修景という考え方。
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歴史的な古さを感じさせながらもきちんと整っている。
さりげなく見えて実は計算されている。
本物を入れこんでいるからこそ、土地の空気と融合する。
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現在開放されている広場や庭はもともと誰かの土地であったもので、この世界を創り上げる上で必要とあらば自分の家の庭も開放するといった住民の理解もあり、郷愁感じさせる町並みはなんと20年前にほぼ完成したといいます。
「ウチ」と「ソト」とうい考え方をはめ込んだところも興味深い。
生活としての「ウチ」以外は全て<ソト=みんなのもの>という発想。
その考え方はビジターと住民の接着面が多くなるような気がしますね。
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街ではいたるところで蔵を見ることが出来ます。
特にこのたまご色した漆喰の蔵が特徴的。
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この蔵は移築、改築、そして曳き家(ひきや)といって建物ごと解体せずそのまま移してきたものなどで、街全体の雰囲気を調和させる一番のキーになってます。
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桝一市村酒造。
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造り酒屋として250年以上。江戸時代から続いてきたこの酒蔵の屋号である「桝一」をもじったロゴ。
四角に横棒イチ。
これはさらにそれを英語もじりして、スクエア・ワンと名付けたお酒です。
じんわり甘い、お米の味がじっくり感じられる純米酒。
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お店では量り売りでお酒を飲めるほか、お土産を購入できる直営ショップを開いています。
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泉石亭。小布施で200年の歴史・桜井甘精堂本店のレストラン。
お庭を開放しています。行く前から見てみたいなぁって思ってました。
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純和風庭園はお店の中からも見渡せます。ガラス越しの席で栗おこわやおそば、いいですよね~。
小布施って古くからの木々も大切にしているようで、樹齢相当行ってるな、っていうような太い幹の木が沢山残っているんですよね。
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ぐるぐるとお散歩してまわると時間もあっという間。
長野は盆地で暑くて暑くて、照り返しで足の甲がすっかり日に焼けてしまいましたー。
景観の美しさが素晴らしいのでお散歩にはぴったりです。
ちょっと無理あるけれど、東京から日帰りも可能なんじゃないかな。
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そんな小布施の中でも特に私が気に入った場所、それが「栗の小径」。
何度でも歩きたい、と思わせる風情ある道。
昔はここ、あぜ道だったそうです!
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都市には必ず存在する「路地」。それをこの栗の小径で表現していると言うのです。
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小布施を設計した宮本忠長氏はこのあぜ道をあえて幾何学的にデザインせず、角やカーブ、坂を用いて<昔からそこにあったような>路地へと変貌させました。
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道の脇には蔵が並びます。
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頭の上からは大きな栗の木。
木が建物を覆い隠す、木が優先されるような場所があちらこちらに見れます。
そもそも木々が大きく成長していて歴史を感じるんですよー。
秋になったら栗がいっぱい落ちるのかなー。
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この栗の小径、頭上も栗の木でありますが。。。
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実は足元も栗の木。
栗の木レンガを使った舗装がしてあるのです。
ひび割れ感が趣きあります。…が、ヒールがはまって歩きにくい(笑)
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地域風土と歴史にしっくり溶け込んだ現代(いま)を違和感なく見せてくれるなんて素敵ですね。
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こんな小布施で今回の一番の目的。
それは桝一客殿に泊まること。
蔵を使ったホテルなのです。
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つづく。


--


記事を書くにあたって川向 正人氏の著書「小布施 まちづくりの奇跡(新潮新書)」を参考にしています。
小布施に関する本は沢山出ているので行く前に読んで行くのも楽しいです。
私はこの本注文してたのに帰って来てから届いちゃったんだけど。。。




長野・小布施(都住) せきざわの生粉(きこ)打ち、変わりそば、鴨南
長野・小布施 小布施の町並み・栗の小径
長野・小布施 桝一客殿 蔵造りのラグジュアリーなデザイナーズホテル
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by 55aiai | 2011-08-22 10:45 |   ∟小布施 | Comments(8)

「長野・小布施(都住) せきざわの生粉(きこ)打ち、変わりそば、鴨南」
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そばどころ長野、都住駅から徒歩数分のせきざわへ行ってきました。

都住駅は小布施駅のお隣なのですが、特急が停まらない駅なので長野からは鈍行で。
駅前はタクシー1台とまっていない無人駅。
板張りのホームが風情を感じさせます。
燦々と照りつける太陽の中、せきざわまで徒歩。。
途中道の両側には様々なフルーツの畑。
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ひと気のない道路をひたすらまっすぐ。
そしたら急に車でいっぱいの場所が見えてきました。
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まずはお店へ入店し、番号札をもらいます。
それからお店の縁側で、しばらく順番を待ちます…。
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いやいやびっくり。。そんなに遅く行ったつもりもなかったけどオープン時間を狙ったわけでもなかったけど。
午前中からずいぶんな人気ですねー!
お店のお庭はきれいに木々が植えられていて、日陰になってるところで待ってると涼しい風が吹いてきます。
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さて、やっと入店。涼しいー。
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席に座ると座った順番にオーダーを取りに来てもらえます。
それにしてもすごいんです、このお店のご主人とおかみさん。
たった2人で全てをこなしてる。
今何組がウェイティングしてて、それをどのタイミングで呼んで、オーダーとって伝えて。
<お蕎麦の三たて>って聞いたことあるでしょうか?
「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて」
このあれこれの動作の中でも完璧に三たてをこなしてらっしゃる。
でもバタバタと荒っぽいわけじゃない。丁寧に、丁寧に接客されていました。
素晴らしい、感動しました!
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私は茜三昧をオーダー。
100%そば粉の生粉(きこ)打ちと、変わりそば(この日は葉しょうが)、鴨南蛮そばの3種類を食べられるセット。
こんなセットを作っちゃうなんて、自らお店を忙しくしているとしか思えない(笑)
それをきちんとこなしているわけですから、もう芸術の域です。

生粉打ち。上品で完璧な喉越し。打ち方、茹で方、締め方全てが計算され尽くしています。
出汁の甘さ、辛さのバランスも好み。
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透明感が目に涼しい変わりそば、葉しょうが。
ほのかに香る生姜の香り。決して強すぎず食感も保たれています。
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ちょっとゆっくりめに食べてたら、のびるから早く食べてね~~、とご主人。
タイミングというものを本当に大事にしていらっしゃる。スミマセン、といそいで食べます。

3つ目、この鴨南蛮。
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最後にちょっとだけ、タバスコとおろし玉ねぎを入れてみてね、と。
一気にニュー鴨南になっちゃう、この薬味。
この感性、ご主人素晴らしいですね。。
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器も素敵。
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ご主人もおかみさんもとても優しくて全く偉ぶった感じがないんです。
本当に素敵な1食をいただきました。
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この日のおそばはこちらだそうです。
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それにしても本当に真の意味でのお蕎麦の名店ですね、ここせきざわは。


さぁ!
食べ終わったら小布施へ向かいますー


つづく。




長野・小布施(都住) せきざわの生粉(きこ)打ち、変わりそば、鴨南
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by 55aiai | 2011-08-19 08:46 |   ∟小布施 | Comments(12)


ライター・西村愛のブログ

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