
このお店に行ったのは、えーっと・・かなり前だったような。
行きたいお店に全てフラれまくり。銀座GENTENと芝公園クレッセントが取れず。やっと3軒目で予約が取れたお店でした。
だからと言って決して前2軒より格下というわけではなく、あまりにも敷居が高そうな気がしてずっと行けなかった、ホテルオークラのメインダイニング「
ラ・ベル・エポック」です。
ホテルオークラさんとはお仕事一緒にした事もありますが、営業マンも全く抜かりのない仕事ぶりでとても良いホテルだと思います。
外国の方に人気があるホテルのひとつなので、最近は「ジェットラグ解消(時差をより早く解消する)」のためのスパプランなどが組まれているそうです。今やホテルにはスパはなくてはならない施設ですね。コンフォートフロアも出来ましたし、私が行った時も宴会場の大きな工事真っ最中でした。
この日のコースはかつてラ・ベル・エポックの総料理長であったシェフ(お名前失念)のトラディショナルなコースにしました。
今年行ったフレンチのお店、レストランサカキ、ラ・トゥーエル、タテル・ヨシノ、代官山のフレンチのお店、マシェリ、OZAWA。どこもとても美味しくて私は好きでした。だからこそリピートしているお店もあります。でも全体的に言えるのはイマドキの素材を大切にした軽いフレンチ。
胃にどっしりと、もたれるようなフレンチを食べてみたい!と思って思いついたお店がクレッセントとラ・ベル・エポックでした。
だからこそ、本当に重たいフレンチを食べさせて欲しい!
とその前に店内の様子。
エレベーターホールからお店へ進むとまずまっすぐな廊下が。

この先にお店があるのね・・・、と思うと一気に沸点!こういう造りは好きです。
お店は30年の歴史があります。昨年の1月に改装しお店を半分の大きさに。
よってとても長細い造りになってしまっていますが、逆にこれくらいの広さの方が一目で見渡せて良いのではないでしょうか。
改装の際にも素晴らしいステンドグラスはそのまま残したということ。雰囲気全てを支配するようなこの美しいステンドグラスがセンス良すぎなんですけど!好み~!
↓テーブル周りやインテリア。


一番奥にはなんとも贅沢な広さの個室がありました・・・がっ、個室料はかなりお高めだそうで。
そしてやっとお料理。
↓サーモンのババロア仕立て トマトのゼリーがけ。しゅわっとふわっとしたサーモンのムース。

私だけでしょうか。料理の器にこういった繊細なグラスを使われると期待感が一気に膨らむのです。

この華奢な足をお皿に載せて運んでくる時「カタッ・・」とでも言わせようもんなら鼻血ブー。危うさを感じさせられるとボルテージが上がる!え?私ったらちょっとアブない?
↓パンとバター。AOCのレスキュールをお使いだとのこと。ヨーグルトのような酸味を感じられるバターです。

↓冷製鴨のフォアグラ。 ポテトのクリスティアンとプルーンのババロア添え。ソースはバニュルース酒をジュレ状にしたものです。ぬっとりとしたフォアグラですがソースは軽め。


↓パリ ソワール。 良い名前ですねー「パリの夕暮れ」。冷製コンソメとヴィシソワーズスープです。

コンソメのジュレが程よい固まり具合。かなり冷やしてありました。

↓舌平目。グラタン仕立てでした。舌平目とクリーム系のソースって合いますよね。
メニューに書いてあった「エリザベス風」は良くわかりませんでした。


レタス、赤ピーマン、マッシュルームのグラタンです。濃厚クリーム系。

↓ここで小休止のグラニテ。絞りがぁ♪メレンゲのような形がラブリー。レモン味。

この辺りで結構おなかいっぱい。
フォアグラは量があったし舌平目のソースはとっても美味しかったし、いよいよお肉のメインの前で期待期待♪
↓特選和牛フィレ肉のポワレ。

ひとくち食べて・・・。出たー!重い!重すぎる!これだよーコレコレ!っと思ってしまいました。
なんたってこのソース、トリュフとフォアグラ入りのマデラ酒ソースですよ。
全く粒々は感じないものの、しっかりとソースに溶け込んでいるようで・・・。
「フレンチはソースなんだ」って初めて感じられたのはロオジエで食べてから。
やっぱりこのお店でもそう思えて、正統派の名前に恥じない、どえらいものが出てきて感動しました。
このお肉もお肉で特選和牛のフィレ。みっちりと肉々しい。そのお肉にこのソースを付け合せるとは・・・・。上級者の料理って感じがしました。
肉質は恐ろしいほど柔らかかったです。霜降りなどの脂で柔らかいのではなく、肉そのものの柔らかさ。

↓この料理を食べてしまうとデザートに行くのが惜しい。このままの余韻で今日を終えたい・・・、そう思うほど。
デザートはマカロンとチョコレートのムース。

長細いマカロン。切りにくい、なんとかして。バナナのキャラメリゼは香ばしくて美味しい!

小菓子などもついてきました。

↓手作りのマシュマロは本郷三丁目の
ジャンヌトロワのほうが美味しいかと。

重たいフレンチを食べて、自分が本当にフレンチが好きな事を再確認。
次はクレッセントだけど・・・、行ける日が来るのか!?