「上海2010 申粤軒 丁香花園店のスペアリブ香り揚げ」
2010年 04月 21日

上海食べまくりの旅を紹介してまーす。
まだまだ1日目ですよ。
なんだか私ひとりで旅してたみたいな気分になってきますが。。。
メンバーは10名くらいで、その中に中華シェフお二人が含まれていました。
2日目くらいの写真にちょこちょこと登場してきますのでお楽しみに~!
さて、お店は次へと移り「丁香花園」の中にある「申粤軒」。
このお店、上海でも有名・人気店。美しい庭園が目の前に拡がるレストラン。

イメージは…。
お休みの日にのんびりお庭を眺めながらのブランチ。そんな感じ。
優雅で気品がある空間なんです。

中国の人ってお庭にすごいお金をかけるんですよね。
2007年に行った豫園は本当に素晴らしかったけど、あそこは確か家族のためにプレゼントしたお庭でしたよね。
ありえない!あんな規模のお庭~。
2007年の上海旅の豫園↓

話を戻して丁香花園。
第7夫人のために作られたおうち。
くねる柵は。。。

お顔につながっていました。

手入れされた広場では太極拳。置物ではありませんよー^^
観光客からするとボランティアで雰囲気盛り上げてくれてるありがたい風景。

お庭自体は有料となっていてレストランとは別に入場しなければならないのだけれど、レストランからも美しい緑が存分に眺められます。

さてさて、
この日は結婚式が行われていました。
そんな使い方もされているんですねー。
レストランは昔の邸宅部分です。とても広いのですがそれでも全部は公開されていないんじゃないかしら!

空間のひとつひとつがゆったり広々としているので、そこに身を置くだけで優雅な気分♪

しかも大きな窓から差し込む光の明るいこと!
前のお店ふかひれの魚翅撈飯はちょっと暗めだったので、カメラを持つ手にぐぐっと力が入りました^^

ここでのメインはスペアリブ。
◆蒜香骨(スペアリブの香り揚げ)
スペアリブ、こちらでは皮付き。

なんとー。ひとりひとつずつくらい食べて、それでおおお、終わり???
まま、しょーがないのです。すでにお米食べてきてますしあと2店舗残ってたしフルコースも待ってたし。
ちょっと脂っこさもありますが豚の脂の甘さと香ばしいにんにく、クリスピーな食感は「ビール、ビール。」って言いたくなりますー。
香ばしいにんにくがふりかかってるこのスタイルって、香港に行くと一度は食べるのではないでしょうか、あの「シャコのガーリック炒め」に似ています。
みんな、これからを考えてちょっと遠慮気味…、だったので余ってるのは私が食べました♪

◆海老餃子。
大きな海老がまるまる2尾。
ゆえに丸っとしたフォルムになってます。

◆大根餅。
大根がしっかり残っていて、するるっと大根が糸を引きます。
食感も切干大根くらいの歯触りが残る繊維感。

ちょっと物足りない気持ちを残して次のお店へ!
もっと色々食べてみたかったしお庭もじっくり見学したかった。
次回への宿題を残したまま、お店を後に。優美な時間はあっという間なのですね。。。


スベアリブの上に乗っているのはガーリックですか・・・確かにビールが欲しくなりそうですね。