「上海2010 佳家湯包の小龍包 朝ごはん」
2010年 04月 26日

ここからは上海B級グルメ。予約が出来ないウォークインスタイルで突撃です。
佳家湯包で小龍包。上海市民の朝の活力ともなっています。
事前情報ではなかなかの評判で今回のツアーのチョイスとしてもこのお店が選ばれたようです。

この場所ってちょうど2007年に行った時に宿泊した新世界のラディソンホテルのすぐ裏にあたる場所で、人民広場にも近い黄河路のお店なのです。
2007年にもやっぱりふらっと立ち寄ったここのお店のすぐ近くだと思うんだよねー。。きょろきょろしてみたんだけどわからなかったんだけど。
この辺は小さいお店がずらーっと並んでいて、みんな思い思いの朝を過ごしてる景色。
お店では入り口で何人もの女の子がせっせと小龍包を包んでます。

次々と包み込み口をきゅっと締めたらセイロへどんどんと並べて行きます。

蒸したてほっかほかがやってきました~

「皮が薄くてスープたっぷり」というのがこのお店のウリで上海でも人気なのだそうです!

朝、スープひたひたの小龍包、って良い文化だなぁ~

私はそれなりに美味しい!と思ったんだけど、同行のシェフたちから次々と異論が。。。
皮はもっと薄く!
階段をのぼるようにひだを作って最後を留めないと上のところが固くなる!
蒸し上げた時に美しく並ぶように並べる!
こちらは蟹肉小龍包なのですが、大きさがバラバラだね~、とか・・・

転がってるのはありえない!とか・・・

雑な包み方に・・・厳しいダメ出しが。笑

確かに雑な部分はありますが、フツーに美味しいと思うんです。
なのですが、そこにいたシェフたちがあまりにもこだわりを持つ人たちだったものだから最終的にはこんなことになりました↓↓↓

CHINESE FANの星野シェフ。
彼女たちからも色んな質問が飛び交い、通訳を通して星野シェフが優しく手ほどき。

星野シェフの小龍包へのこだわりは強い強いものなので絶対食べてみたいと思っていましたが、こんなすごすぎる小龍包が作れる方だからこその行動だったのですねー!うっす~いぃ!

星野シェフのおかげで和気あいあい楽しい朝ごはんとなりました^^
CHINESE FANについてはまた別の記事で。
いろんなところをハシゴするのは楽しいですね~
このお店も一度行ってみると良いと思いますよ!

さくっと小龍包を食べた後はすぐお向かいの焼き小龍包屋さんへ移動です。

薄さが全然違いますねぇ。
以前、星野シェフに小龍包を習ったのですが、やはり難しかった~。
うちでも復習したけれど、ほんとに難しいなぁと思いました。
でも、とってもおいしかったです。
まだまだ食レポは続くんですよね、楽しみにしています♪

直伝ですか!それはすごい~。
現場での星野シェフの「やったるで~ぇ」オーラはすごかったですよ。
いやでも挑戦的なものではなく、小龍包を研究した人だからこその本気度という意味でです。
上海のお店で包んだ時はきっと、皮も餡も自分の作ったものとは違うから勝手も違ったと思うのに、ほんとにすごいなと思いました。
楽しかったです。
やっぱりシェフ皆さんの目はとても鋭くて私も勉強になりました。若い女の子に囲まれて作ってる星野シェフの姿が…、ちょっと楽しい事になってました^^
こういう経験を出来て本当に良かったです!
全く無いとは言い切れませんね、今の時代にだって。
鯰江シェフや星野シェフの料理に対する想いは、ただただ「日本人、舌肥えてる」とかってレベルをはるかに超えているということの素晴らしさに加え、それを理解するお客さんがたっくさん支持しているというところまで含めて言うとかなり低い確率になりそうですけどねー
。。。って解りにくくてごめんなさい。
pekoharaさんは八高線でちょちょい。。っと行けますよ!笑
あ、車ででもかしら~
私が星野シェフのところに次回行くとしたら「小龍包づくしコース」というのを食べてみたいです。夢のようなコースです。
そっかぁ~
小龍包はB級なんですよね、考えてみれば。
日本シェフたちがあまりにも素晴らしくて、日本に戻ってからそのことをすっかり忘れていましたヨ。
星野シェフの小龍包はほんっっとにヤバいです。
高崎はすぐそこなのでぜひプチトリップしてみてください♪
向こうのお店の人も素直に話を聞いているのがいいなぁって思いました。

「純蟹粉湯包」は、96元ですが蟹と蟹味噌以外入ってない感じで、あそこの見せほど「蟹」と「蟹味噌」そのものが包まれているのが実感できるモノには出会えません。「純」なだけあります。
本当に、「蟹を剥く手間が省けたな~」くらいの食べ応えです。
情報いただき有難うございます。
その蟹そのものの小龍包は蟹の時期でなくてもあるんでしょうか?この時は完全に蟹の時期ではなかったのでもしかしたらなかったのかな…っと…?
ただこのお店に関しては蒸し方と包み方に問題が多かったので、次回はこのお店だけでなく他のお店も試してみたいなと思っています^^