「IKEA新三郷 今日は何の日?『やっぱり家の日』&ざりがに祭り」
2010年 08月 01日

先日IKEA新三郷へ行ってきました!
ちょうど1年前の「収納問題、かたづけよう(過去記事)」だったり、「眠ろう!NIPPON(過去記事)」だったり、choine carイベント(過去記事)だったり、次々と住居に関する問題提起と提案をしてくれているIKEA。
今までのイベントはIKEAの商品に由来する日本の家事情への提言が多かったんだけど、
今回はもっと大きな視点で見る日本の一般家庭における生活リズムや生活環境、日々の生活時間の使い方などへの疑問符を投げかけた内容となっていました。

そしてIKEAは今日8月1日を<やっぱり家の日>と制定して、「家の大切さ」を考える日として「家」というものを見つめ直す機会にして欲しいと発信しています。
やっぱり家が、世界でいちばん
HOME IS THE MOST IMPORTANT PLACE IN THE WORLD

スウェーデンのエルムフルトに起源があり現在も本社があるというIKEAのスタッフからすると、日本の生活スタイルって奇妙に見えるのかもしれないな。なんとなく理解出来る。
でも日本では今のところ、家族との時間を大切にするために残業しない、毎日7時に帰宅、なんてことしたら<社会性のない人>って見られてしまいますもんね!
ただそんな中でも、
家にいる限られた時間をいかに大切に過ごすか、居心地良く過ごすか、わくわく過ごすかを提案してくれる、そのきっかけとしての今日「やっぱり家の日」。
スウェーデンでは19:00に家族が家に揃っている…70%
日本では21:00になっても家族の誰かが揃っていない…30%
この数字に関しては日本のスタイルもあるので私は何とも言えないけれど、このスウェーデンと日本の大きな違いをある意味新鮮な事柄だと捉えることが出来るのは、外資系企業のIKEAだからこそ出来ることなのかもしれませんねー
今日、IKEAの新しいカタログの配布が始まるそう。
このカタログが今までに配布された数、2億冊。
日本でも900万部。世界最大配布数規模。
自分の家のコンセプトを決めるためにIKEAのカタログや店舗を見る、っていう話を友人から聞くけど、ここ最近は日本の典型的3LDKに合わせた実例なども研究され始めたという。
今回は1,000アイテムの新商品と700アイテムのプライスダウンもあったそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

今回具体的な商品の説明も少しだけあったんだけど、私のレポートとしては触れないことにします。
まずは皆さんのおうちを見まわして、ちゃんと快適に揃ってるかな?ってところから考えてみてもらえるきっかけになればいいと思います。
私も自省してるところありますー^^
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さてー、ここからはザリガニ祭り!

以前記事にしていた六本木のリラ・ダーラナ(過去記事)が閉店してしまってさみしいなぁと思っていたところ、IKEAさんのプレスカンファレンス後に出会うことが出来ました。
スウェーデンでは8月の最初の水曜日から解禁になるざりがに料理。

IKEA JAPANのラース・ペーテルソン社長自ら食べ方を指南いただき。。

いただきました、ざりがにー
しっかり身が詰まっていて、爪まで美味しく食べられます。
たっぷりのディルと一緒にボイルしたざりがには、この時期になるとすでに調理済みのものが沢山売られるのだと言います。

スウェーデン料理は全体的に少し塩気が強めです。

IKEAのレストランは1959年、現在の本店エルムフルトからスタート。

一番人気はやっぱりミートボール。LINGONBERRY(リンゴンベリー・こけもも)ジャムを付けて食べるのがスウェーデンスタイル。

ざりがにって結構殻が硬くってバッキバキ言わせながら食べます。
身はちっちゃいのだけどきちんと食べると食べ応えもそれなり。ハサミのところはカニと一緒で締まった身質が特徴です。
でも手がべたべたになっちゃうのでフィンガーボールが欲しいところ…。
私の目の前に座っていた男性はザリガニはちょっと。。って言って食べてなかったけど。
もったいないわ~、食はまず体験してみないと。

8月から食べられるところはどっかあるのかな~?
レストランのバリュウーとは何かと再考させられたお店です。(松本市のhikariya westもそうですけど)
IKEAのミートボールしか知らなかった私が初めて食した北欧料理です。
55aiaiさんところはコメント文中にURL書き込みできない設定なのでcommented by 戸川流に「当日の様子」を張り付けておきます。





