「韓国ブロガーツアー インチョン大韓航空飛行機格納庫」
2010年 09月 13日

*韓国旅行記インデックス*
飛行機に話を戻しましょう。
最近ニュースでも飛行機会社関連の新しい話がいろいろと出てきていますよね。
便利になるのだとか不便になるのだとかが前面に出て来るのだけど、安全性が一番だということは言うまでもないこと。
それゆえ飛行機関連施設は入館に厳重なセキュリティーチェックがありますし、入ってからも様々な撮影制限などもあります。
そんな中での貴重な経験。またひとつ、大韓航空の飛行機関連施設の見学。
飛行機の点検スポット、格納庫です。
3機の飛行機(ジャンボ機2台、中型機1台)を同時に置くことが出来る広さ。
15階建と同じくらいの高さを持つ格納庫。

天井にあるオレンジのラインは作業台のレール。
上から作業する場合はこれに乗っかるんですね。

そうこうしているうちに、飛行機が登場!
ゆっくりとお尻から入っていきます。

私の真上を飛行機の翼が通し過ぎる瞬間です。

飛行機の翼って長い!
どうしてこんな大きいのが空を飛ぶんだろうか。笑
そもそも、飛行機の車輪と同じ高さのところに自分が立っている事が不思議。

止まった瞬間に作業員がわらわらと飛行機に近寄り、すぐに作業を始めています。

飛行機、大きいです!


この格納庫の奥には部品ひとつひとつを修理する場所があります。
飛行機のままに修理点検出来ない部分を取りだして、集中治療する場所です。
北村(プッチョン)にあるエンジン工場の派遣所としての役目を果たすこの場所で、エンジン部位がチェックされていました。

作業されている方の真剣な視線はモニターへ。
これは内視鏡のようなカメラで部品を分解せずに中を検査しているところ。

他にも機体外部分を修理したりペイントしたりする場所がそれぞれブースになって分かれています。
すべてのものが大きい。。笑
部屋ひとつが乾燥機そのものだったり。

飛行機の鼻の部分が。。。

目の前に。これだけでも感動しちゃいます。
「鼻だよー、鼻。」って言ってみんな写真をパシャパシャパシャ…。

さっきむきだしになっていたエンジン部分は。。。

ここでは飛行機の機体で"開き"になっています。

機械って強くて美しい。存在感と畏怖の念が湧きあがります。

内臓部分にも階段が取り付けられて調査中。

しばらく眺めていても飽きない。
ひとつひとつが重厚で重要で、気になる。。

もうちょっと見てたかったけど、帰る時間となりました…。
またね、バイバイ。


大韓航空オフィシャルサイト
飛行機のエンジンなんて、複雑な造形物過ぎて、神の領域の神聖ささえ感じますよ。
飛行機の形って女性と一緒で曲線美がうつくしいので見ていて飽きないです。
前にも書いたのですが、昔のKEといえば事故が多かったのですが今はこうやって外部公開できるほどにまでなったんですね。
確かドラマでやっていたと思うのですがねじ一本でも足りなくなると見つかるまで探すんですよね。見学の時にペンとか落とさないでくださいって言われませんでした?
僕も、飛行機を近くで見ると、なんでこれが空を飛ぶのかなーといつも不思議です。飛んでる姿には何も思わないんですけど(爆。
そーなんですー
こんな体験をさせていただくとはびっくりです。
飛行機というものに強い憧れを持っていたわけではない私も、ここまで見ると本気で大感動です。
それくらい圧倒される魔力がありますね、飛行機というものは。。
帰りの飛行機は意識が変わってあれこれ気にするようになってました。
勝手な感覚なんですが、大韓航空の飛行機の柔らかい色がなんとなく色っぽくて、性別をつけるとしたら間違いなく女性だと思いました。
>見学の時にペンとか落とさないでくださいって言われませんでした?
あー、特にそういうのはなかったのですが、ありえる話ですね。
y_flugelsさん、さすがです!!
あんな大きくて重たいものがなぜにどうして。。って思ってしまいます。
あの複雑な構造が人類の叡知の結晶なのでしょうが、人類のひとりである私にはまったく理解できそうにありませんでした。。笑