「横浜 ホテルニューグランド ザ・カフェのナポリタン」
2011年 02月 14日

横浜 ホテルニューグランド。初めて行ってきました。
想像してたよりずーっとステキ。
ニューグランドは様々な歴史を重ねてきたクラシックホテル。
訪問する機会がやっとできたー
こういうホテルへ行くと「クラシカル大好き!」って思ってしまう。
この建物の角が丸い感じ、何工法とか何様式って言うんだろう。

目の前は山下公園・氷川丸。今回は本館を中心に。
元町・中華街駅方面からは新館が近いです。

1階からは濃紺ベロアの階段、

中央に位置するのはエレベーター。

2階のこのバンケットを見た時、"あー、来て良かったな"って思った。

2階のそこに置かれたものはすべてが深くて重くて。

僅かに、息苦しいような圧迫感をも感じるような厚みのある調度品。

ここでずっと本でも読んでいたい気分。

新館から本館への通路は天井に手が届くほどに低いトンネルだったけど、ここは開放的で天井高。

ステキなステキな館内を堪能した後は、ザ・カフェにて。
シーフードドリア。

このソースはとてもまろやかで滑らかです。
下のごはんに到達すると熱々で、ソースでフタをされてばっちり温度が保たれています。
ダブルソースで味に厚みがあるのですが、ソース自体はさほど重くない。
なによりもこの焼き色が見た目の完成度高くてそそられますね。

ナポリタン。

とっても水っぽかったんですよね。。
ひと口目、とても酸味が立ってた。私の舌が鈍感になってる時期だったので「アレ?」って思ったんだけど友達も同様の感想。
トマトのフレッシュ感、というよりもすっぱさが前に出過ぎてるなって思いました。
ナポリタンっていうよりもトマトソースベースパスタって感じ。
思ったよりも具が大きくて、ベーコンは厚みがあってマッシュルームは生のソテー。
シーフードドリアの方は缶詰マッシュルームだったからなんか不思議だったけど。
太めのパスタは水気吸っちゃって柔らかかったかな。。

この2つのメニューはこのホテルを代表するメニューで歴史あるものなので、私としてはそれをいただけたのが嬉しかった。
出来ればプリンアラモードも行きたかったケド。。。次回にしよう。
ほんとに来れて良かった!

ホテルとしての役割だけではなく観光地として訪問する人も多い中、分け隔てなく丁寧な接客。
そこに滞留する時間が目に見えるような、そんな穏やかな空気を感じることが出来ました。

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そして帰り際、ともだちからバレンタイン・デーっていってプレゼントもらった。

ツモリチサトの腹巻き。だって^^


大昔泊まったことあります。お風呂も古くて猫脚だったような記憶が・・
階段下?バーが良かった覚えがありますがもう30年前(笑)
日本で初めてアイスクリームを供されたホテルとしても僕らの友人のなかでは有名な話ですが本当かどうか確かめたわけではありません(笑)
新しい外資系のホテルもいいけれど・・・この年齢になると・・・こんなホテルが落ち着きます・・・
そういえば先日、知人が横浜に行ったときに天皇皇后両陛下がいらしたらしいですね。
ほんとに素敵なホテルですね~。
想像してた以上にステキでした。デザインとても好きでした。
ホテルの方たちもホテルの名に恥じない素晴らしいものでしたよ。以前はベルのところに有名な方がいらしたそうですねー
ナポリタンはこんなものかな!って思ってます。伝統の味ってだいたいそんなものです^^
ホテルはどこも好きですけど、新しいものはこれから作れてもすでに歴史を感じられるホテルってやっぱり貴重ですね。
ものすごく騒々しくないところがまた良いです。すぐ近くの中華街はめっちゃめちゃ混んでるのに。
マッカーサーの目玉焼き話は知りませんでした。色んな重鎮が訪れたホテルだから、それを説明するパネルがたくさん飾ってありましたよ♪
当時の物を食べたわけじゃないのでわからないんですけど、多分昔からこの形で、しかもこのお店がナポリタンの発祥と言われているのです。
だから一番最初はこういうスタイルだったんだと考えるのがいいかもしれませんよね。
シーフードドリアとプリンアラモードもこのホテルから生み出されたと言われているみたいです。