「東京 フォーシーズンズホテル丸の内 駅直結、新幹線ビューのスモールラグジュアリーホテル」
2011年 09月 21日

フォーシーズンズホテル丸の内。
ここのラウンジ「ekki Bar&Grill」は何度使ったかわからない。夜お茶するのに最適な場所でしたからね。
でもホテルはやっぱり泊まってみないとわからないこといっぱいだなって実感。
このホテルはパシフィックセンチュリープレイス丸の内ビル(PSP)の3階から7階までに入っています。
全57室というスモールラグジュアリー。
同じ系列FS椿山荘が259室、色々条件はありますが100室はないとホテルは運営できないという考え方を一蹴するかのような客室の少なさです。
ただ小さいからといって何かが欠落することはなく、フォーシーズンズホテル&リゾートの格式はもちろん世界中に展開する一流ホテルとしてのガイドラインの厳しさが、その施設・客室の細かなところにまで十分に反映されている、サービスの行き届き方は完璧です。

フォーシーズンズホテルというと、私はどうしても目白のフォーシーズンズ椿山荘を思い浮かべてしまうのだけど、FSスタンダードを目白だと思っていたらすっかり面喰ってしまいました。
丸の内は立地に沿った、コンテンポラリーな都会的デザインホテルなのです。
その突き抜け方にハンパさはなく、ただただ「やっちゃったのね、ここまで。」感たっぷりなのです(いい意味ですよ)。

この日は大雨の週末だったのでホテルへは東京駅から地下道で。
東京駅八重洲南口からはグラントーキョー サウスタワー(GranTokyo South Tower)を通り抜けてパシフィックセンチュリープレイスの地下からエレベーターで上がると全く濡れずにホテルへ到着。まさに駅直結。
全てが寄り集まっている7階がフロント、ロビー階。ここにレストランのekkiとスパ施設とフィットネスもあります。

小さなエレベーターに乗って客室へ。
なんとも不思議な感覚なのですが、このホテルはフロントから客室へはエレベーターを下降するんです。
この日はスイート。
これまた…客室は3~6階という中、スイートが4階という妙。

ホテルはまるで自宅にいるかのようです。
こんなお部屋に住めたらいいなを実現したような、コンテンポラリーな内容。

リビングとベッドルームが分かれているタイプ。
ベッドルーム側にバスエリアがあるのに加え、リビングルーム側にも大きめのトイレが付いています。
まずはリビングエリアから行きましょう~
リビングルームはグレーやベージュ、ホワイトと言った派手派手しくない色でまとめられており、際立つデザインものでその空間を締めています。

デスクはかなりシンプルでミニマルデザインを心がけた造り。
ステンのシルバーと天然木目の柔らかさを融合させた現代的な組み合わせです。

男性的なシンプルさを感じる書斎まわり。革の取っ手を付けた引き出し。
芯を入れてしっかりとさせているところはシャングリ・ラのそれ(こんな感じ)とは違います。

その引き出しの中には選べる枕のメニュー表と周辺のジョギングマップ。

重さを感じさせないアームレスチェアは機能性もありカーヴを描くラインも秀逸。
テーブルは全面革敷き。

デスクランプはTANGO LIGHTNING社のもの。

リビングテーブル脇のチェア。
男性的な色合いを感じるスタッズ使い。しかしやらしくないですね。

テーブル上にはこんな一冊の本。
他にも世界のフォーシーズンズホテルが一堂に掲載された本を眺めて時間を過ごしたり。

ホテルっていうか、誰かのマンションに来たみたいな。。。
丸い柱がなぜか邪魔じゃない不思議な空間。このビルPSPとホテル1階エントランスに共通するのがこの円柱です。

入口からデスクまで通路部分は左がクローゼット、右がトイレとなっていて、そこから少し間を開けて一番デスクに近いところがミニバーとなっています。
少しごちゃごちゃした印象なのは残念なところ。
ネスプレッソがあり、しかもそれに対応してか冷蔵庫の中に牛乳が(しかもタカナシの!)置いてあったのはかなり嬉しい。
また「茶の葉」のティーパックやおしゃれなケトル、bodum製品などなかなかデザインちっく。

棚の中にはすぐお近くの「100%chocolate cafe(過去記事)」が入ってます。
美しいこちらはオリジナルネーム入りのカップ&ソーサー。

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ベッドルーム。

このホテルの非常~に独特なこの景色。
電車の線路がすぐそこで、示し合わせておけば手を振る事が出来るほどの距離。
しかも東京駅がすぐそこなので新幹線の速度もまだゆっくりで、電車好きには最も気に入られるホテルになるのではないでしょうか。
周囲のビルもずいぶん良く見えます。てことはこっちも見えてるってことかしら(笑)
ユニークでオンリーワンな景観です。

様々な電車が行き来する東京駅の線路を横にしているのですが、音の遮断がかなりしっかりしていて音はほとんど気にならないのがすごいです!
シャングリ・ラ(過去記事)や丸の内ホテルなんかも東京駅近くだけど、これだけの電車ビュー、真横からしかもこの近さで見れるのはFSだけだなー。

ベッドは少し小さめサイズ。縦横ラインの柄の入った真っ白なシーツ。
ヘッドレストから天井まではレザーの天蓋。

読書灯がとってもモダン。

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バスエリア。

バスエリアは広めのウォークインクローゼット、シングルシンク、シャワーエリア、バスタブ、トイレで構成される細長いスタイル。
広いです!

特にバスへ行くと感じるのは、
日常使いしているような自然体な配置。
ナチュラルな色で小物をまとめて目に優しい。

タオルが多めなのもありがたいです。

細かいところに美しいデザインが施されているし、ちっちゃいところで驚かされる。

歯ブラシ類を良く見たら、日本の「茶摘み」がデザインされていました。
ターンダウン前に使った歯ブラシはそのあと新しいものに交換。
アメニティのロクシタンは市販されてるタイプで、ホテルアメニティサイズよりも大きめでした。
女性用髪ゴムは普段私が使っているものと同じ。
マウスウォッシュもサイズ大で十分なんです。

ふかふかスリッパも良かった。
ここにある小物どれもが「心地よさ」のために選び抜かれた精鋭部隊なんです。

バスタブには固めのスポンジ。ロクシタンのバス用キューブとガラス瓶に入った粗塩が置かれていました。

シャワーブース完備。
がっちり固そうな角ばったバスタブ。
バスタブシャワーは収納タイプですっきり。
バスローブは襟つき!

レインシャワーはこんな現代的な形してました~

なんか。。。でもでも。
ここまで小物の細部にまでこだわるんだったらロクシタンじゃなかったら良かったな~~~。

それとバスとベッドルームを隔てる引き戸の滑りが悪くリュクスな雰囲気を壊す、そして危ない。
もったいなかったな。
その他の小物たち~
やっぱりこのホテルは男性っぽいな。

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今回はフィットネスを使ってみました。
宿泊者は無料なので使った方がお得なんですが、いつもはなかなか利用する機会もなく。
上下ウェアと靴をお借りしまして。

この時間、ちょうど誰も使っていなかったのですが終わるころには私含めて3名でした。
かなりご立派な設備!
八重洲ブックセンター、京橋駅・宝町駅方向を眺めながら走れます♪
味の素本社の向こう辺りに大きなビル建設中だったなぁ~

タオル、お水など必要なものはそこに全てありますよ。
お水は常温と冷たいもの、スポーツドリンクも完備。

小さいながらもかなり充実したマシンが揃っていて、普段からジム通いしてる人にも満足出来る施設だと思います。
が、それ以上に感激したのがスパ施設。
スチームサウナやシャワーだけでなく、「大浴場完備・しかも温泉(人工)」っていうのは珍しい。
また、スパ後に入ることを想定してか制汗スプレーなどのニーズをイメージした備品類。またスキンケア系備品も使い心地の良いものが揃えてありました。

前述の通りジョグマップがあったり(皇居も近いですしね)貸し自転車もあるそうで、都会の健康系カップルがここでデートしてたら画になるだろうなぁと思います。

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夜のフォーシーズンズホテル丸の内。

私の中のおうちの定義があるとしたら、こんな感じかもしれないー。
ただいまーって感じで。(ま、こんな広い家には住んでませんけどもーw)

ターンダウンの準備は完了。

こんなマンションに住めたらいいのになー。自宅住所:丸の内、みたいなっ。

窓からの景色はビルビュー。

東京駅が見えていました。
せわしないな、都会は。

なでしこJAPAN観て過ごしました。

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朝。
ここ数カ月連続して週末の天気が崩れていたので良かったー、珍しく晴れたー

朝ごはんは前日にお願いしておいたルームサービス。
フレッシュジュースでは野菜かフルーツのミックスジュース可能。
このミックスジュースがとても美味しかった♪

ekkiでの朝ごはんもちょっと気になるけど。

ラグジュアリーな中にもリラックス出来る雰囲気。
日常の中の非日常。
東京、銀座、日本橋などにも近く、ロケーションとしても良い場所です。
また、独特な景色が特色あり、他のホテルでは得がたいカラーを持つホテル。
趣味の良いあか抜け感が、感度高く好奇心旺盛な層を満足させるでしょう。

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台風は大丈夫でしたか??
フォーシーズン・・・こんなに素敵なんですね?!
シックで、ほんと高級マンションの一室みたい。
ラグジュアリーな気分にひたれそう。
ゆっくりしてみたいホテルですね~。
先日は都内ホテルのアドバイス、ありがとうございました。こちらのFSも候補に上がったのですか、結局シャングリラに決まりました。
いろんな人の評価を見ても、外資系ホテルの朝御飯は低評価ですが、初日の築地でおいしいものガッツリをいただいて来ようと思います。
これからも、ブログ楽しませていただきます~♪
55aiaiさんも 美味しい物探求がお好きなんですネ!
私も いろいろと食に関して興味があるので
素敵なお写真つきのこちらのblogを見て とっても楽しい気持ちになりました。
そして 私には ラグジュアリーホテル探求の ラの文字も持っていないので
55aiaiさんの視点がとっても興味深く 楽しめました♪
ありがとうございます!
それにしても電車ビュー、面白いですね~。
コメントありがとうございます。
海外にも足を伸ばしてみたいところなのですが、ちょうど日本は連休シーズンに突入して、意外と予約が取りにくく(お値段的にもw)なってきています。
ここFS丸の内は空間の居心地が重視されていて、力がフッと抜けるような空気があります。
ご帰国の際にはぜひ一度!
素晴らしいホテルがありましたら、海外情報もお待ちしております^^
今後ともよろしくお願いいたします~
おっしゃる通りです!私も最近、同じ値段なら温泉付きがいいな~と思うことがあります。
最近は東京のホテルもそれなりにお値段を下げてくれる時期もあるんですがまだまだ下がらないホテルもありますし。。強気です。でもその分都会ならではの洗練さがあるのですけど。
ちなみに人工温泉でもこのFS丸の内は用意されていて、<東京のラグジュアリー系で温泉>というクリアした条件に、かなりお気に入りになりました。
銀座からも東京からも日本橋からも近いこの立地は、東京在住者にとっても行きやすいホテルかもしれないですよね。
女性はもっとデコラティブを望む人も多いかもしれませんが、日常と非日常の間を行ったり来たりするような、不思議な感覚になれるホテルです。
サービススタッフの服装などもカッチリしすぎてなくて驚きましたが、全てがセンス良くてホテル慣れした人にはうけそうでした。
戸川流さんは乗り物全般がお好きなんでしょうか^^?
ここ、電車ビューは最高なんですよ。他にも東京や品川のホテルからは電車が見えるところが沢山あるのですが、ここのような見え方をするところはまずないと思いますし、これからも出てこないと思います。
しかも音が全くしないという完璧さ。
加えて雰囲気は男性好きされそうな雰囲気です。
え!外資系ホテルの朝ごはんは低評価なんですね!てことは日本資本のホテルの朝ごはんがそれだけ良いってことなのでしょうか。
昔、日本系のホテルの朝ごはん巡りはほぼやってしまったのですっかり忘れています。。
ゆずこさん、ぜひ楽しんでいらっしゃってくださいね。
築地で美味しいものをがっつり♪
私はシャングリ・ラ、ピャチャーレの夜ごはんは気になっています。クーポンでお安く行って来れればいいな~って思ってます。
先日は有難うございました!
またこちらへのご訪問も感謝です。
このホテルは部屋数がとっても少なくて普通こういうブランドではあり得ない経営形態だと思うのですが、そこはさすがFS、素晴らしいホテルでした。
これからも美味しいお店をいっぱい教えて下さい。
そして過去の記事も読ませていただきますね!
この部屋数の少なさってすごいですよねー。しかも3~6階という低層階ならではのビュー。
クラスカは一度サービスアパートメントを検討して、あまりにも小さいので諦めた覚えがあります。
ホテル部屋は行った事ないですねー。
レストランも変わってからはまだお邪魔していません。
決して行きやすい場所ではない、というのがあのホテルの良さでもあり悪さでもありますね。





