「真冬の山陰を巡る旅2012 一畑薬師と開眼堂の一畑まんじゅう」

山陰女子旅、3日目。
最後の最後のお寺へゴーゴー。

実はこの日、朝から超ハードスケジュールでした。
ひのみさきふじで目が覚めて、
日御碕を散歩しながら日御碕神社へ、
粟津稲生神社まで電車で2駅行って、
一度出雲大社へ戻る。出雲大社をぐるっとガイドしてもらいながら参拝して、
そこから佐香神社へ。
ここまででもかなーり歩いているのです。

最後の最後！
ここにきて！


1200段の階段！！！！！


苔むした浅い階段の連続。

前にも後にも誰にも会わない階段を、ただひたすらに登ります。
ずーとずっと、続くのよ。。。

正直景色を見る余裕なんて無し。


石垣が見えてきたら・・・あと少し。

目のお薬師様の一畑薬師（いちばたやくし）。

沢山の人がお参りに来ています。


大きなお寺ですー
絵馬は健康だけでなく、必勝祈願や縁結びなんかもあります。
県外からも定期的にお参りにいらしている方もいらっしゃいます。
お茶湯（おちゃとう）といって、祈念されたお茶を持ち帰る風習があります。そのための徳利も置いてあります。

お茶湯のお茶を観音様にかけてお祈りします。
このお茶湯は小泉八雲も持ち帰ったという話が残っています。


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さて、お参りを終えたらおみやげ屋さんへー。
実はこの一畑薬師周辺は、私が子供の頃「一畑パーク」という遊園地があった場所でもあるのです。
動物園もあって、象がいました！
でも、私の記憶にはあんまり残っていません。。
当時このあたりはものすごくにぎわっていたのだと思います。

今はちょっと閑散としていますが、そんな中昔ながらのおまんじゅうを売るお店があるのです。
それがコレ。

酒粕を使ったとっても素朴なおまんじゅう。
開眼堂の一畑まんじゅう。
蛍光色で丸一と書かれたそのスタイルは、昔から変わりません。
「お茶飲んでいって～。」って優しく声をかけられて、甘えさせてもらっちゃいました♪

キレイな色のこちらは紫芋。

酒粕から丁寧に作られ、何の混ぜ物もない自然な甘さの皮にあっさりとしたこしあん。
1個70円という激安さ。

このお店の奥が作業場になっていて、毎日おまんじゅうを作るのだとか。
一畑薬師にきたら必ず購入していくという人も多い名物まんじゅうなのです。


何にも書かなくても笑顔から伝わるものがあるでしょう（＾＾）


一畑薬師へ行ったらぜひ開眼堂にも寄ってみてくださいねー♪

さてさて、山陰女子旅。鳥取から島根までをめぐりましたが、今回の記事で終わりとなりますー
鳥取で美味しい発見・新しい見どころがあり島根では美しい景色に見とれて、楽しい旅になりました。
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長い間読んでいただきありがとうございました！


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