「島根・出雲 韓竈神社参拝」
2012年 05月 09日

ものすごくゾクゾク・・しちゃうパワースポットへ行って来ました。
いやー、有名になりつつあるとは聞いていたものの。。
スゴイですね、ココ。
最初は登るのに必死でそんなに気づかなかったのですが、終わりになってドキドキ・ゾックゾクが止まらなくなってしまいました。。。
韓竈神社、と書いて「からかまじんじゃ」と読みます。
平田町から海側へ、高級海苔で有名な十六島(うっぷるい)との分かれ道を反対に鰐淵寺(がくえんじ)方向へと進みます。

この辺の海はとーってもキレイです!

山の上には沢山の風力発電。

だんだん山道になっていき・・・、

周辺はお茶の産地、見えてくるお茶畑。

上を向くと緑濃い山、

下に目をやると清流です。

お天気も最高!自然いっぱいの場所です。

車を降りてからはてくてく山歩き。
あ、入り口辺りに地図がありましたが、基本的に1本道です。

そびえ立つような杉林を抜けて、

鳥居に到着!!!

ここからは自然石の階段です。

からかま、こう書きます。

祀られているのはスサノオノミコト。
名前の由来は朝鮮の釜を現していて、これが「鉄器文化」をもたらしたという証だということです。
ここへ向かう途中の地域は昔は銅や金の採掘場所であったとも言われています。
前の晩の大雨で石はツルツルです。
しかも結構1段が高い。さらには不安定です。
出雲市のホームページでも注意喚起されているほど。。。

短い距離なんだけど、急。

ここが全く手すりもなくただの山道だったようですが、どうやら最近整備されました。

最後の最後、ほんとーにキツいところには頑丈なスロープがっ!
命の危険が伴うくらいの断崖絶壁ですもんねぇ。。

この頂上から、「あっ!」と気づくと目の前には突然大きな岩なのです。
ここが噂の。。。

ゴロンとした岩たちの間の隙間を通らないと向こうへ抜けられません!

<え、これ、落ちてくるんじゃあ・・・。> という恐怖と戦いながら。

必死!

こうしてやっと辿り着いたお社です。
ちょっとした岩の窪みにすっぽり収まるように建てられています。
この隙間のある岩盤が落ちてくる前に建てられて、石でふさがれてしまったと考えるのが正しい?
一体どーやって建てたんでしょ!

屋根のところ、空洞みたいになってるんですよね。これはわざわざ掘ったのでしょうかね!?

お参りして、さー下ろう、と思ったらこれが怖くって。
霊的な怖さなのか単なる高所恐怖症なのか、わかんなくなってました。

時間的にはお散歩程度、軽い山登りやトレッキング気分で登れます。
冬はちょっと危険かもしれないです。
そして、あの隙間で服がずりずりに汚れます(笑)、お気をつけくださーい。
住所: 島根県出雲市唐川町408
すごく行ってみたくなりました。
島根って、私が住む街からは遠くてなかなか行けませんが、
いつかきっと行ってみたいと、aiaiさんのブログを拝見して思います。
そして、ここ、外せない!(^^)
ここはですね・・・・。
島根は遠いと思われているし実際になかなか訪れにくい場所なのだと思います。
でも特に来年!5月!
出雲大社の屋根の葺き替えが終わるのに合わせて行かれるのがすごーく良いと思います。
こないだニュースでちらっと新しい屋根を見たのですがもんのすごくキレイでした♪
ここへ立ち寄られる際は足元ちゃんと固めて行ってくださいね~

別にパワースポットに嵌まってるわけじゃないけど、こういう場所、大好きなんです。日光や鎌倉、京都、大好きだし!いや~、素晴らしい。
私、投入堂は登ったことがないのですが、あそこも最後は鎖で登るんですよね。。
岩の上っていうところは確かに似ているけれど、建物の美しさを言えば断然投入堂かもしれないですね。
ただこのゾクゾクは。。。こっちの勝ちかもしれません。

日本海側からは、ラジオでも朝鮮語の放送は聞こえますし、アップした神社の名称からも伺えますが、つながりが深いと察します。
あははは~っ!聞き取れませんでしたか!すみません!
私の方言はいつもおかしい、と島根の人たちにツッコまれます。まるで一生懸命出雲弁をしゃべってる人みたいだそうです。
早くネイティブになりたいな~と思っています^^
韓国、近いですよー