「赤坂 みすじのシルクロース、ハツ」
2012年 11月 19日
おいしいお食事会を開催している4人メンバーにて、この日向かったのは赤坂。
みすじ通りとお肉の「みすじ」をかけてるんでしょね。
「赤坂 みすじ」です。
電車遅延で少し遅刻してしまい、慌ててお店に入る。満席状態のお店の一番奥の席へと急ぎます。
今日集合した中にこのお店に通い詰めてる方がおり、全てをお任せした状態でスタート!
まずは煮込みを。
まろやかで脂が溶け出した煮込み。
とろとろのお肉としゃっきりしたごぼうが上手い具合に絡み合ってます。
4人でシェアだとちょっとずつだけど、これからやってくるお肉たちのためにはこれっくらいがちょうどいい。
このお店には作法があるらしく(友人なりの)、それに従って食べ進めていきますー。
最初にやってきましたのは、シャトーブリアン。
「シャトーブリアン」という名前を生まれて初めて聞いたのは2004年だって、私。
恥ずかしながらブログに記事が残ってました。「肉匠 なか田」で食べたんだったなー・・・などとひとり感慨にふける赤坂の夜。
この分厚い部位を景気良く網の上へ。
焼きも全てお任せしちゃってます。
極薄のにんにくチップはとても繊細。お塩も添えられて、軽く合せていただくようです。
焼けたー。
・・・・でも、「違う」って言ってる。
私には何が違うかわかんないのだけど、ちょっとざらついた食感があったかな。
生ものですものね、状態は日々違って当然です。
ハツ。
サクサクとした食感。厚みもこの食感を支えてる。
ここでこのお店のこれから出てくるお肉の良さを確信。
きれいに折りたたまれたほうが店名ともなっているみすじ。
そしてその右側にあるのが並じゃない赤身。
数秒しか焼かない繊細なこのお肉。シャッターチャンスに苦しむ私(T-T)
赤身がおいしいと思えるって幸せですよね。
ここまで脂でリレーしてきて、なんかほっとする肉々感。
上質感たまらんです。
シルクロース。
小さなごはんを巻いて食べるんですって。こういう演出の上手さはさすが。
このテクスチャ、伝わるかなぁ。
しなやかで滑るような見た目なのです。
並じゃないハラミへと移動しつつ、サンチュなども怖々オーダー。
作法に則らないとエラいことになります。。(笑)
つけ味噌もおいしかったー
最後はサーロイン。
おろしポン酢と野菜を合わせ。
私の一番はシルクロースでした。
赤身も好きでした。
ハラミがいいよね、って意見もありました。
赤坂 みすじ。
南青山にある「よろにく」の2号店というポジションです。
よろにく同様、素材の良さに加えた食べ方(食べさせ方)に重きを置く、とても細やかなお店です。
作法、作法とちょっと揶揄するような書き方をしましたが、このお店では「たれ」の合わせ方や「焼き」といった
本来お客に任せてしまう部分についてもきちんとアドバイスし導くことで、そのお肉のポテンシャルを最大にまで高める努力をしています。
そこに興味と楽しさを感じる人たちがリピーターとなり、予約困難なお店になっています。
ひと口ごとかみ締めながらお肉の美味しさを感じつつコメントしつつ共感しつつ。
楽しくおいしい夜でありました。
--
日本から帰ってきて、かなり忙しくて
来てはいたのですが、コメントは久しぶりです。
ところで、美味しそうですね。
サーロインはすごいけど、シルクロースがすっごーい!
なんだかこれなら沢山でも食べれそうですね。
脂は沢山食べているはずなのですが全然もたれませんでした。
食べ方、焼き方、肉質。そんな事で体調って変わるのだなと思います。
ま、肉質が一番大切なのですがー^^
でも最近は赤身も好きで以前食べたNZのお肉もすっごい美味しかったですよ。