「お台場 Zepp Tokyo ニフティ酒コミュ×サライ フランスワイン12産地のワインを一気飲み!」

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以前お邪魔したイベントに別の方からお誘いを受けました。
すごいですね~、フランス農水省。3年間かけてフランスワインの日本へのPRを行っているそうです。

それはなぜか?

フランスワインが日本に浸透してもうずいぶん長く経ちますよね。
フランスワインは日本の中ではワインの筆頭。ボージョレーが流行り、グラン・クリュ(最上級格付け)に憧れ、ブルゴーニュだボルドーだと、日本における市場の中ですっかり地位を確立したかのように見えます。
でも大げさな言い方をすれば、
私たちが持つフランスワインの知識は高級路線に偏ったものであるというのは否定できないと思います。
なぜなら、
安いワインとなるとチリ、イタリア、スペインと志向を切り替えることもしばしばだと思うのです。
最近ではフランスワイン ヴァン・ド・ターブル(テーブルワイン)も沢山あるのですが、そういうワインを選ぶとき、どうしてもお値段先行型で選んでいるのは私だけではないはず。そこにあるぶどう品種や地理的な意味合いは、上級ワインのように存在感は重たくないはずです。

それでは本当のフランスワインを知っているとはいえないのではないか。
そんな今こそ、このフランスアグリメールが打ち出す新たなPRは、改めてフランスワインを理解するチャンスなのです♪♪

初めてお邪魔したイベントは私の大好きな表参道TWO ROOMSでのイベントでした。
ハンバーガーもあったの(はぁと)
表参道Two Rooms フランスを楽しむためのフランスワインイベント

今回のイベントはニフティの酒コミュ会員対象の12種類飲み比べ。
もともと酒豪な皆さんががっつり飲めるイベントで、盛り上がらないわけはなーい!
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フランス農務省(農水省)の公式的見解ではフランスのワイン産地は12に分けられます。
この12には歴史や文化があり、そして土地土地の風土があります。そこに根ざしたお料理やぶどうの作り方により、ワインの味わいも決まってくるというお話は、ワインジャーナリストの田中克幸先生。そしてその産地それぞれの特徴を生かしたお料理を監修したのはフード・クリエイターのマカロン由香さん。
お二人とも超がつくその世界の専門家であり大人気の方。よくブッキングできたなぁ~。
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こちら、小学館「男のだいどこ クッキングサライ」の編集長。
お料理がとてもお上手~、穏やかなインディ藤田さん!
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広いフランス。山もある、川もある、湖もあるし海もある。
でも広大な平野もあり、よって世界有数の農業国。だからこそ食材が豊富でワインの葡萄を作るのにも適しています。
田中先生によると、ざっくりと以下のように分けられるそうです。
北へ行くとすっきり、南は味わいある太陽を浴びた味、海へ近いとしっとり、内陸へ行くとかっちり。
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ざっくりとこの日あったお話、書いておきますね。
もちろんこれだけで語り尽くせるものではないのですが、田中先生のお話は全てに理由があって時には精神世界にまで及ぶ、本当に引き込まれる話ばかりです。
<ジュラ サヴォア>
 スイス・アルプスに近いエリア、標高の高い山が多い。
 その中でもサヴォアは湖が近いため、すっきり型。サヴォアチーズも有名。
 よって、お料理は「温野菜とチーズフォンデュ」。
<ラングドック>
 エリアとしては赤ワインは78%と高い。が、魚介を食べる地域であり海にも近い。
 水に近い分しっとりとして太陽を感じさせるあたたかみのある味。一番最初にワインが伝わったエリア
 であることから、原種であるミュスカ(マスカット)を使った白ワインを。
 お料理は地中海オリーブオイルとアンチョビを使ったアヒージョ風「海老・イカ・セロリのオイル煮」。
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<プロヴァンス>
 東側、暖かいエリア。天気が良く若干涼しい。卓越したロゼを生み出す地域。
 フルーティーで柔らかみのあるロゼを。シラー、グルナッシュ、サンソー。
 いわしが良く取れるエリアであることから、お料理は「いわしの香草パン粉焼き」。
<アルザス>
 ドイツとの国境。ドイツよりも南であって雨が少ないエリアなので白でもしっかりとした味。
 この日はエーデルツヴィッカー(白ぶどうのブレンド)。私の好きなゲヴェルツトラミネールも入っていた。
 「ベーコンとクリームを使った薄焼きPizza」。パリッとしたクリスピーなピザ生地。
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<南西地方>
 山が多いエリアであり、色んなエリアが山間に隔離されている。
 狭いエリアで作られたローカル品種がある。特に南西地方は地産地消的ワインの発展をしたことから、
 個性的でデイリーで飲めるワインが多く作られた。
 バスク地方に近いエリアでパプリカ、トマトを使った「パプリカのピリ辛トマト煮」。
<ロワール>
 渓谷に沿ったエリア。しっとりとした飲み口のワイン。
 過去、パリから1日で行ける別荘地であったため、古城が多い。理由は1日の気温差が少なく穏やかな
 気候。全体に北側なのですっきりとしているがマイルドな味わい。
 白ワインの旨味を感じる「鶏肉のオルレアン風(ワインヴィネガーの酸味)」。
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<コルシカ>
 イタリアの西、フランス領。
 コルシカ島の白ブドウ品種・ヴェルメンティーノの香り豊かなワインで料理の風味をも軽くさせる。
 柔らかいものを合わせる「ショートパスタ・コンキリエとコルシカチーズ」
<ボージョレ>
 エレガントなボージョレはクリュ。ふくよかな赤、ジョルジュ デュブッフ。
 フランスの味・テット・ド・フロマージュが合うとのことですが、この日は「ハムのゼリー寄せ」。
<ボルドー>
 川の目の前の畑。イギリス領であったこのエリアの名物は八つ目うなぎ。
 うなぎとボルドーという通な組み合わせ。「蒲焼の赤ワインソース」。
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<ブルゴーニュ>
 最上級ロマネコンティ、モンラッシェ・・・名高きワイン産地。
 今回は地元の人の日常飲むワイン・テーブルでガメイとピノ・ノワールのミックス。
 ボージョレよりも北であることからさっぱりとした味わい。
 「スクランブルエッグ 赤ワインソース」。
<ローヌ>
 コート・デュ・ローヌは原産種シラーの産地。南ではグルナッシュも。
 ボルドー、ブルゴーニュと並び、フランスワインの三大産地であり、特にその力強い味わいが特徴。
 ボリューミーで果実味のあるワイン。
 ローズマリーなどの香りあるものが合う。
 「豚フィレ肉のタプナードソース」。
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<シャンパーニュ>
 乾杯用に出すシャンパーニュはシャルドネの強い酸味のあるものが多いが、今回は料理に合う
 ピノ・ムニエを使ったふっくら柔らかい味わいのシャンパン。なんと2,000円台のお値打ち価格!
 柔らかい煮込みとして「ロールキャベツ」。
 その他、醤油味鍋もの、ちゃんこ、おでん、牡蠣なべなどが合う。
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会場ではお料理デモンストレーションも。
マカロン由香さん、フランスのミシュランを渡り歩きフリーの料理人として大忙しなのだそう。
キレイな方で、男性たちが釘付けです。あまりにもべったり張り付いているのでちょっと気持ち悪いよ!と言ってやりました(笑) ←知り合いに。
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みんなのお酒への情熱で会場はボルテージ上昇。
田中先生の話にも歓声や驚きが各所であがっておりました。
いつもお話の中で納得するのは、
イタリア料理には「トスカーナ料理」「シチリア料理」「ナポリ料理」なんて各地ジャンルがあるのに、
フランス料理はフランス料理でしかない。もっとフランスの地域を深く楽しんで欲しい、というお話。
その地方に料理があるからこそその地域のワインも存在する。
「ボルドー料理」や「ブルゴーニュ料理」のお店があったらぜひワインとともに楽しんでみたいですよね。

最後にはテイスティングで使った世界ソムリエ大会の公式ワイングラス、シェフ&ソムリエ プロテイスティング32 が全員にプレゼントされました!
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ニフティの酒コミュ、会員は2,000人もいるそうです!
色んなイベントもやっているようなので、今すぐ会員登録だ~
酒コミュ!みんなでお酒を楽しむコミュニティ:@nifty

そしてこの記事は小学館「男のだいどこ クッキングサライ」にも記事になるはず。
お料理チョイスも写真もセンスの良い雑誌ですよー。


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Commented by レイニー・ホワイト at 2012-12-17 10:17
きゃ~雑食な私のブログにコメントまで!!ありがとうございます♪感激ですww
そっか~~~ワインも詳しくない私には、若干ちんぷんかんぷんなお話でしたが
こちらの記事で読むとなるほどなぁって納得です♪美味しい料理にワインたち!楽しいイベントでした!!!
Commented at 2012-12-17 10:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 55aiai at 2012-12-20 10:00
レイニー・ホワイトさん
コメント有難うございます。
マカロン由香さんは今回お料理作られたわけではなく「監修」だったんですよねー。一度手づくりのお料理を食べてみたいと思いました。
ワインのチョイスはかなり面白かったと思います。
リーズナブルでもきちんと個性的、というワインが揃っていましたね☆
by 55aiai | 2012-12-17 09:00 |  ∟江戸川区・江東区 | Comments(3)

ライター・西村愛のブログ


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