「いかこい島根 日御碕~日御碕神社~猪目洞窟」
2012年 12月 24日
資生堂の「花椿」という企業誌はご存知でしょうか。
1月号のテーマ「きよめる」の舞台として選ばれたのは我らが出雲。
出雲大社のエリアにある日御碕神社、稲佐の浜などを舞台にしてロケが行われたそうです。
少し前に教えていただいていたのですが、この度ビジュアルにてスペシャルメイキングが公開されました!
出雲でのオールロケで、モデル水原希子さん、カメラマン藤井保さん、スタイリスト北村道子さんということです。
偶然にも私たちが「いかこい島根」の第1回を開催していた時期に撮影が行われていたとのこと。
台風来て困っていたのは私たちだけではなかったようですw
映像、本当に素敵です。
資生堂のサイトからキャプチャしてみました、リンク貼ってますので画像をクリックしてみてください。
「出デシ雲ノ向コウノ光」
この動画の中にも出てくる、日御碕神社。
海岸の道をくねくねと進むと急に下に開けるところがあって、朱色の社が見える瞬間。
とてもワクワクします。
島根ではこの朱色(丹塗り)も珍しいのですが、主祭神にアマテラスとスサノオの両方を持つ神社となっています。
しかも、アマテラスをスサノオが見下ろすという神様の祀られ方も独特だといえます。
こちらアマテラスを祀る下ノ宮。
スサノオはこちら、階段の上。
スサノオの上ノ宮から見る、アマテラス・下ノ宮。
出雲大社へ行く時はぜひ~っと何度もブログでも書いてるけれど、海の近くの神社で色んな逸話も残されているエリアなので、奥深い場所なのですよ。
過去の記事もぜひご参考に。
御神砂の話もいいですなぁ。
・真冬の山陰を巡る旅2012 日御碕散歩
・島根 出雲大社からもう一歩 阿国の墓、稲佐の浜、日御碕神社、日御碕灯台
東京の友達を連れてく時、必ず日本海を見せたいと思っています。
海って清々しいし、日本海の雄大さは心を穏やかにもしてくれると思っていて。
前回は多伎の海(過去記事)、今回は日御碕灯台。
そしてそこからぐぐっとまわりこんで、「猪目(いのめ)洞窟」へと向かいました。
ここですねー、黄泉の国の入り口といわれているのです!!!
島根県には黄泉の国といわれている場所がなぜか2箇所あり、今回の旅ではその両方へ足を運びました。
一つ前の記事になりますが、西条柿の干し柿の生産地でもある東出雲町エリアにある「黄泉比良坂(よもつひらさか)」は『古事記』や『日本書紀』に記されており、こちらの猪目洞窟は『出雲国風土記』に記されています。
近くの海、とてもキレイなのですが・・・
さすが島根、朝鮮半島が近いっ。
実際に人骨が発見された場所としても有名で、ここが黄泉の国の入り口で埋葬の場所として考えられていた可能性があります。
元気のいい男子たちが奥のほうまでのぞきに行ったのですが、こうもりがいっぱいいたそうです・・。
凪で穏やかな海。
この後車に戻ったら土砂降りの雨になりました。
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