「香港・旧正月 大みそか恒例のフラワーマーケット」
2013年 02月 28日
私びっくりしちゃいました。
帰国して写真整理してたら・・・
『 花市の写真がごっそり消えてるうううぅっっっ!!!! 』
なので花市なのに食べ物の写真しかありません(笑)
可愛いポンポンの菊を一生懸命撮影したのに、あの写真はもうこの世には存在しません悲しい。。
写真はないのですが花市(お正月フラワーマーケット)とはどういうものか、残しておきますね。
お正月、香港では沢山のお花を家に飾ります。
そのため大みそかには沢山の花市が開かれて、香港人はそこでそれぞれ意味がある縁起の良いお花を沢山購入します。
良く見るのはたわわに実った金柑。
ド派手です!
商売をやっているお店の入り口などには必ず飾ってありました。
みかんバージョンやもっと大きな柑橘バージョンもありました。
(↓セントラルの街中で撮影した旧正月金柑)
この時期香港では8つの花市場が開かれますが、私たちが訪問したコーズベイウェイのヴィクトリアパークは一番大きな花市が開催されます。
ここでは花だけではなくお正月の飾り物や色んな食べ物も売ってます。
お花にはそれぞれ意味があって桃→良縁、菊→縁起が良い、水仙→ピュア、子供、蘭→新婚さんなど、家族に合った花を選びます。
また五代同堂というお花が人気です。
これはフォックスフェイス(角茄子)をツリーのように飾ったもので、金色に輝く縁起ものです。
五代にわたってみんな健康に幸せに暮らそう、という意味を込めるのだとか。
メンバーの一人が「元旦の明治神宮」と例えたように、
まったく進まない人の波の中必死に花市を見ました(^^;)
花市の可愛いお花を見たい方は、ぜひnanaさんのブログ「LIFE IS DELICIOUS!」まで。
ということで食べ物ネタへ移ります(笑)
花市の一角にローカル食を沢山扱う場所があって。
とても興味そそられるー。
お正月はみんな「赤い服」を着るんだけど、ここはそうじゃなくってコカコーラのブースっぽくなっていたのでした。
ホントは片っ端から食べたかったのだけど、なんとなくみんなが手を出さないので私も遠慮して(笑)
まずは2種類を盛ってくれる丸いコロコロにチャレンジ。
最初はなんだか良くわからなかったのだけれども、これは日本で言う練りものでそしておでんであったと理解。
でもカレー味だし良くわからないのよー、アツアツで美味しかったからいいんだけど。
↓この辺は全部練りものですねきっと。。
そして食べたかったのコレ。
鶏蛋仔(ガイダンジャイ)っていう食べ物らしい。
香港人が子供の頃から食べるおやつらしいです。
ワッフルメーカーのような機械に生地を挟んで焼くんです。
でね、熱いうちにクルッと巻いて紙袋に入れて渡してくれるの。
まるでベビーカステラみたいなんだけど、もっと甘くなくてパリッとしてて軽い食感。
手でちぎって食べると素朴~~な味がします。
他にも色んな食べ物があって興味深い。
日本のごはんと似てる。天ぷらやいか焼きやフランクフルト。
町の人が大きな花束を抱えて帰る姿ってなんか不思議だったなー。
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