「新宿 ヒルトン東京 le Pergolese(ル・ペルゴレーズ) オーガニックワインの夕べ」
2013年 04月 05日
ヒルトン東京のフレンチレストラン、ル・ペルゴレーズへ行って来ました。
レストランは2階。エレベーターよりも中央の螺旋階段を使ったほうがエレガント。
この日はフランスからお客様を招いてのワインディナー。
少人数の貸切ワインマリアージュの会です。
ウェイティングで最初のワインをいただきながらレストランを拝見。
むむっ、素敵だ。。
レストランの中央に大きなテーブル。最近こういうつくりのレストランが非常に多いー。
何もかもが一流で、感性がビリビリ刺激されますね!
この日のワイン、
オリヴィエ・ピトン氏、マルジョリ・ガレ女史の持つドメーヌで育つ古木から作るワインはすべてビオ。
パンを食べたいー、衝動があり。
この日はモリモリ食べましたね。おいしかった。。。
バターはふわふわホイップ系。ヨーグルト、ブラックペッパー、トリュフオイルなどを混ぜ込んだオリジナル。
四角いブリオッシュを見て「あ、あのお店と一緒!」と思われた方、すごい。
アミューズブーシュ。
新じゃがのポタージュ、桜海老のソテー、ディルのエスプーマ。
この桜海老が巨大!
こちらにあわせたのがMon p'tit Pithon blanc。
エチケットがグリーンでシンプル。味もとってもスッキリシンプルです。
お次はフォアグラ。
ターニップ(蕪)ピューレと柚子のマーマレード。
柚子はちょっとで十分でした。
柚子の輪くぐりしたくなる♪
フォアグラには濃い甘さが欲しいところなのですが、このワインを全員が絶賛!
Les Terres de Fagayra Maury blanc。ドメーヌ・ファゲイラさんちのモーリーブランて感じです。
キリッと冷やして飲みたい。氷入れてもいいかも。
ポートワイン的な酒精強化ワインなのですが加糖してないということです。
15度を超える、度数の高いワイン。
シーフードポトフ。
やだー、おいしー。
オマールの効いたコンソメをその場でかけていただき。
エルダーフラワーはどこかライチのような爽やかさがあって好き。
グラニテを挟み。
メインへ。
牛ほほ肉の赤ワインソース。
とてもクラシカル、ここに来て!
おっきなトリュフがめちゃいい香り!
ここにあわせるワインはカタラーヌ"ライス"。
「ライス」っていうのは自分が飼ってる牛の名前なんですって。
ルッコラのソルベ。・・という日本人では考え付かないような。
マスカルポーネのフロマージュブラン添え。
ハーブみたいな青々しくみずみずしい香り。
なんか潔いよね。白とグリーン。ここにピンクとか入れたくなってしまうけど。
器の気泡もキレイでした。
もひとつデザート。チョコレート。
ブラックフォレストKANAKOという名前が付いたデザートはパティシエさんの力作です!
・・がかなり濃厚。食べられず。ビーツ、ラズベリーのマシュマロ、チョコ、バニラのスフレ。足し算的な。
ワインはカリニャンぶどう100%。
とにかくすーごい楽しい会でした。
ビオはカジュアル値段のものしかいただいたことがなかったので、今回個性的なワインを見つけることが出来てよかったし、お料理は特にシーフードに関して美味しく満足な会でした♪
みんなが大絶賛したモーリーブランは1本6,000円。決してお安くはないなぁー、おうちで飲むには。
でもあれ、美味しかったな。
個人的には一番最初のピトンさんの白も良かったなー。
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