「佐賀 有田 磁器・陶器巡り」
2013年 04月 09日

週末、九州へ行ってきました。
福岡空港へ降り立ち、その後姉の車を借りて佐賀・有田まで。

まずはカーナビで「有田ポーセリンラボ」。
うーん、ここではあまりすることなかったですね。
でも今考えたらめちゃめちゃ安かった。これは手書きなのかなぁぁ。
結構柄は可愛かったけど。

私のように有田・伊万里・唐津などをぐるっと回る旅をする場合、
①最初に購入して後で後悔してしまう、それか、
②最初は恐る恐る購入してて後で買えばよかったぁぁと後悔してしまう。
どちらかのタイプになるような気がしてます。
今回私は両方でしたっ!
何度も戻りたくなってしまった。。。
しかも爆弾低気圧と真正面から勝負してしまったので、なかなか思うように動けず。
むむ、残念。
さてさて有田に到着です。
ご覧のとおり、人がいない。。。金曜日だったけれども。(おかげでゆっくり見れました)

町自体がとても古くて素敵。散策するだけでも楽しい。

昔のままの建物が沢山保存してあり、またほのかな異国情緒もいいです。

ここ佐賀の方たちはとっても親切で、接客が上手だなぁと思います。
ほとんどが一見さんだろうに、きちんと丁寧に声かけてくれる。嫌味もなくて観光地とは思えないほど。

雨が降る前だったのでここでしっかり見ておこうと。

有田ではやはり「香蘭社」かな。

うちの実家にもいくつかあって、知らないで使ってるものも多く(^^;)
店内撮影許可が出ましたー

和洋折衷柄や舶来っぽい雰囲気漂う柄。
クラシカルで重厚感あるものが多いです。


特に2階の展示が素晴らしいです。
古伊万里がわんさか!また鍋島御用達の時代の2度と作れないだろうと思われる傑作が。

建物自体もクラシックで素敵。
この建物の保存だけでも相当大変だわ。


有田で気に入ったお店「藍土(LAND)」。
ここのはどれもとても現代的でかつ美しい藍がしっかりと描かれていて、迷いまくりました。

特に私は「蛸唐草」が好きなのだけれど、この余白の少ない蛸唐草に惚れ惚れ。
でもちょっと深すぎる故、撮影に向かない(笑)と思いあきらめました。

強めの色合いを見てしまうと薄い色がなかなか目に入らなくなってしまうのはどうしようもなく。。。
これも素敵だったけど購入をやめて、

これもなかなか渋い~と思いながらも購入をやめて、

他にも北欧っぽいものとかシンプルなものもあったけどぜーんぶやめて。
ふと目にとまったものをなぜか購入してしまいました。
どのお店もついている値札から2~3割値引きしてて、うーん大変なんだろうなーと思いました。

連続性のある街並みというのは人の心を満たしますし魅力を感じますね。



NZでも日本の食器を使ったりしていますが
なかなか手には入りません。
日本に行ったときに、ちょこっと買って来ました。
私は滋賀県出身なので、信楽焼きです。