「佐賀 伊万里 太一郎窯、虎仙窯」
2013年 04月 15日

朝からの雨の中、早めに椎葉山荘を後にしました。
大正屋椎葉山荘(過去記事)は結構山奥なのでこれからやってくる<爆弾低気圧>と対峙するにはシチュエーションが悪すぎると思ったからw
んもー、どこまでも雨オンナぶりを発揮しつづけてしまいます。。。。
大川内山に到着。

雨なのでカメラが取りだしにくいですー。
石畳が敷き詰められた道の脇にはたくさんの窯。

最初に訪れたのは「太一郎窯」。
私が今回の旅で最も気に入った窯。
ぜーーんぶ欲しくなりました。とても好きでした。
かわいい!1万円のお茶碗!(買っていない・・・大後悔)

はっきりとした藍と独特な模様。
手描き感があって個性的。

しっかりとした輪郭と骨太なデザイン。

いくつかはうちに持って帰りました(^^*)

「虎仙窯」、青磁が美しかったです。

淡いブルーの器をひとつ購入しました♪
青磁はシンプルな色合いなだけあって、フォルムの美しさが際立ちますね。
購入したのはB品でなんと500円でした!いいのでしょうかっ。

これどこだったかなぁ。母が買ってました。
赤が入るとまた違った印象。「寛右エ門」だったかなぁ。
ベトナムのバッチャン焼きが伝わってこの柄になっているそうです。
私もコレ可愛いなーと思ったんですよね。今度実家でじっくり見せてもらおう。

結構渋めチョイスでまわった大川内山。
ほんとはもっといっぱい窯があったのだけど雨のため断念。
母は入る窯ごとにひとつずつ購入しててすごい購買力炸裂。
私は結構吟味型でまわってみたけれど、それにしたって欲しいものが多すぎたー

姉と待ち合わせをしていたので、さーてそろそろ唐津へ向かいましょうかということで
サヨナラ伊万里。

日本の器は!! 作家さんものや、年代ものには手が出ませんが
やっぱり集めたくなってしまいますっ!!
二人暮らしなのに、5枚とか買ったりして。笑
バッチャン焼きに、びっくり!!そうだったんですね〜
私も唐津に行った時に、立ち寄れば良かったな〜と後悔中ですっ
有田の町とかみてるとわかるんですけど、異国がしっかり根付いているというか折衷な感じがたまらんです。
バッチャン焼きもそうなのですがあれこれ勉強してきたり向こうから入ってきたりでミックスしてるんですよねー。
古伊万里は日本が海外に輸出していた産品いっぱいで、器への興味がビシッと向上いたしました!