「佐賀 唐津 洋々閣」
2013年 04月 16日

唐津へやってきましたー。
唐津ではこちらもFacebookで皆さんからオススメされた洋々閣への宿泊です。
唐津焼きは有田や伊万里の磁器とは少し趣が違い、重厚感ある土の感じがとても素朴です。
少し黄色みを帯びた土色に筆を入れた絵唐津はあちらこちらの旅館やレストランで沢山見かけました。



その中で私は真っ白なお皿を購入(←撮影用w)。
釉薬がぽってりとしてて可愛かったです。白い唐津は東京の方が好むそうですよ!
先日ごはんを撮影してみた↓

まずは到着してから時間があったので唐津城へ行ってみました!

大雨の中エレベーター(!)でお城の上へ。
うーんと・・・、唐津城はお城の形をした展示場って感じでした。

次の日に行った旧高取邸は撮影禁止でしたが、自宅の中に素晴らしい能舞台が。

唐津は古いお宅が駅前にも沢山残ってます。
ぜひこれからも残してほしいですねー。
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さてお宿は洋々閣。
今回は子供を含めた7名という大所帯での宿泊です。

雰囲気あります。

こちらの建物、120年になるそうです。
しかし傷んでいる感じはせずとてもきれいに使われています。

また旅館のあちらこちらに活けてあるお花がピリッと効いていてすばらしい。
玄関。

廊下。



お部屋。



陶器は唐津ものが多く、この旅館の重厚感とぴったりです。


1800坪の敷地に20室。ということでお庭も広く黒松の緑が目に優しい。





2つのお部屋を取っていたのですがせっかくなので食事は全員でしたいね、と話していたら
全員で食べられるお部屋をご準備いただきました。

めっちゃ美味しかったー。あらかぶ(カサゴ)の煮つけ。

この日もしゃぶしゃぶです!!
佐賀牛は脂っこすぎるので、ということで佐賀産の厳選和牛ということです。
等級を落としたとは思えない肉質の良さ!
この一皿で2人分。

本物でした。そして量が十分すぎ!

お野菜もどっさりー。
茄子やピーマンて珍しいし、しいたけってこういう風にカットするのね。

洋々閣のしゃぶしゃぶ名物、ごまだれ。
門外不出どころか、館内にもこのレシピを知るのは数名だけというつけだれです。
ぽん酢のようにさっぱりとした酸味と感じるごまだれ。

しゃぶー、しゃぶー。。。

最後はお雑炊。

デザートはデコポンゼリー。
これも絶品。100%果汁感なのに筋ひとつもない。

お部屋はこんな感じでした。



夜は集まって家族全員大UNO大会。
子供たちは強いのぅ。

朝ごはんに川島豆腐店のお豆腐が食べられるのもいいわ。
佐賀はお豆腐天国。

麦のおかゆもとろとろ。きっと子供たちは麦100%は初めてだったかも。
もちろん私も。

旅館内にギャラリーもあるのです。
ここでもまた、最後の最後まで器三昧でした。



一粒で何粒も。という旅館です。
みんなが絶賛するだけのことある!
