「福岡・糸島 伊都安蔵里(いとあぐり) あぐりバーガー」
2013年 07月 19日
行ってみたかったんです、伊都安蔵里(いとあぐり)。
お醤油蔵だった福寿醤油の跡地を利用した産直市場&カフェ。
昭和初期に建てられた建物はたいそう頑丈そうです。
この伊都安蔵里、コンセプトがきちんとしていると思います。
もともとはそのままになっていたこのお醤油蔵をどう再利用していくか、というところから始まったようなのですが、地域と企業の関わり方をしっかり形にしているなって。
ありますよね、どんな地域にでもそのままになって朽ち果てて行くのを待つだけの古い民家や蔵。
最初は近隣の野菜を扱っていたそうなのですが、
やはり本当にこだわったものを売りたいとこだわりの加工品などを九州から集めて来るようになったのだそうです。
ただ生鮮野菜はやはり近隣からのものが多いそうですよー。糸島産ですね♪
当時は樽が並び作業場としての役割を果たしていた場所。
そのだだっ広い土間に見やすく、買いやすくなディスプレイ。味があっていいね。
梁の太さに目が奪われます。かつてをそのままに感じられる瞬間。
そこかしこに残る、面影。
見たことがあるわけじゃないのに、なぜだか当時の絵が浮かびます。
この5キロ4,300円のお米。美味しそうで気になる。。。
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お隣にあるカフェに行ってみましたー。
ハンバーガーがあると聞きつけて☆
こちらは蔵。
2階にあがってゆっくりのんびり。
ブックカフェのようでもあり、和風喫茶店という雰囲気も。
あぐりバーガー。
米粉のパン、大豆のパテ、とうふのソースというヘルシー系。
刻んだラタトゥイユ、レタス、細切り玉ねぎ、厚切りトマトもイン。
お餅を焼いたような焦げ目のバンズクラウン。朴訥さが出ててお店の雰囲気に合っている。
米粉特有のもっちり感。
大豆や豆腐は口当たりヘルシーながらも食べ応えとしては十分です。
ラタトゥイユの華やかさと口当たりアクセント、煮込み系まろやかさがポイントです。
色んなイベントも開催されているそう。
伊都安蔵里、わざわざ行く価値あると思います。
カフェとしてもお買いものとしても。
続きます。
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「伊都安蔵里」にはパンダタクシーの糸島タクシーツアーで連れて行ってもらいました!
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