「福岡・糸島 うつわと手仕事の店 研 工房&ショップ」
2013年 07月 26日
使いやすそうな器が集まるお店、うつわと手仕事の店 研。
陶芸家の敦賀研二さんのショップと工房です。
敦賀さんは小石原焼きご出身。
リーズナブルだし使い勝手良さそうだしお料理も映えそう、そんなお皿が並ぶお店を経営されています
いつもお皿を選ぶ時はあまり深くないものを探してしまう。
撮影するのには浅いお皿のがやりやすいですもんね。
そしてこの研には、そんな使いやすそうな器がいっぱいありました。
店内。
この間取りが昔和室であったことを物語ります。
作風違うものも揃えあって品ぞろえ豊富です。
糸島には沢山の陶芸、クラフトの工房があるけれど、好きな方でも十分満たされるこだわりの作家さんが多いと思います。
四角い平皿を購入しました!
外の雨粒と調和する気泡のグラス。
他の作家さんの作品も集まっています。
ショップの裏にある工房へ。
工房という、ある意味「本気の場所」に足を踏み入れるのは少々罪悪感がある。
その後ろめたさが不謹慎にもワクワクを誘ってしまう。
真剣勝負をしているエリアが雑多であればあるほど、その作品の貴さが伝わってくるのです。
沢山の窯を知っているわけではないけれど、個人宅でもこんな大きな窯を用意しているものなのでしょうか!
ガス窯。陶器は1,250℃、磁器の場合は1,350℃で焼くそう。
これはどちらのタイプでも対応できる窯。
窯の中までレールで続くこの車に、何層にも積み上げて一気に焼く。
夏の作業なんて、想像するだけで大変そうです。。。
お店に並ぶまでにはあともう少しかかりそうな、ここで乾くのを待つ器たち。
ここで全てが行われていると思うと背筋がピッと伸びるような感覚。
お忙しいところにお邪魔させてもらい、丁寧に説明していただきました。
古民家風のお店もステキだし、使いやすそうな器がいっぱいです。
ぜひ立ち寄って欲しいスポットです。
続きます。
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