「福岡・糸島 ミツル醤油」
2013年 07月 29日
お醤油のミツル醤油へ。
雨がひどい時間でした・・・
が、しっとりとした蔵の中の空気が肌に柔らかく当たって心地よい時間でもありました。
ここは糸島でも二丈という唐津に近い方向です。
いくつかのお醤油蔵がエリアに固まっていて
こいくち醤油、うすくち醤油、さしみ醤油やだいだいぽんず。
四代目の城 慶典(じょう よしのり)さん。
若い力で新しい醤油造りに挑戦中です。
ミツル醤油の挑戦「生成り醤油」の仕込み。
こちらはその元の麹を作る麹蔵。
部屋の温度を一定にし蒸した大豆とくだいた小麦から作ります。
仕込み場へ入るととっても良い香り。
2年間を経て醤油が出来上がります。
柿渋を塗った大きな樽。
4日に一度くらい混ぜるそうです。
乾燥した表面の奥からプチプチと発酵の音を立てながらお醤油の元が現れます。
大豆、つぶつぶ!
出来上がった樽の中身を絞ると完成。
あの樽一杯を絞り切る。大変な手間ですね。
絞り袋。
絞ると大豆の油が出るそうです。
ちょ!濃厚そうなこれを私の隣の人が舐めたよw
秋から春に向けてこの仕込み、2年で完成。
手をかけながらじっくりじっくり。ものづくりって本当に手間がかかる。
重たくて購入出来なかったので東京で物産展がある時を狙って買ってみたいです♪
九州の甘いお醤油が好きです♡
続きます。
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