「福岡・糸島 桜井神社」
2013年 08月 13日
古い歴史もある糸島。
そういう意味では島根・出雲と糸島って
昔はどういう関係だったんだろー、なんかあったんだろうなーと興味深いところもあります。
糸島には「桜井」って付く場所があって地名なんだけど。
いつか行ってみたい瑠璃光寺は桜の名所みたいだし、前述のそばきり桜花もこのエリア。
スプーンフル ザ ベーグルからもすぐ近いですよ桜井神社。
夕陽スポットとして有名な二見が浦はこの桜井神社の一部であるそうです。
もう少し外れた場所だけどサーファーたちの格好のスポットともなっているようです。
二見が浦には夫婦岩。
夏至の日にはちょうどこの岩と岩の真ん中に夕陽が沈むそうです!神秘的~
実は実は、桜井神社を訪れたまさにその日が今年の夏至だったのですが・・・、
台風だからねー、見れるわけないよねーてことで。
初日の午前中の写真です。
白い鳥居、夫婦岩。
この鳥居、どういう形なんだろーなと調べてみたら「櫻井型神明造両袖構」という独特のものだそう。
神明鳥居に足があるスタイル、こんな呼び名があったとは。
海に向かって鳥居を立てるという考え方はまさに自然信仰的な象徴で、結構好きだ♪
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少し離れたところにありまする、桜井神社。
この時雨はそこそこ降っていたのですが緑はやっぱりキレイ。
6月の旅行って軽いオフシーズンなんですけどいいですね、自然が美しくって。
なんて静かな気持ちに浸っていたら・・・
茂みから黒い生き物がこっちに向かってアタック!!!!!
え・・・?
なっ、何なん・・・
えええええええーーーーーーっ??
思いっきり叫び声を上げて逃げましたよ。
仔馬が放し飼い。
とりあえず馬ほっといて参拝しなくちゃ・・・と神社へ歩き出したところ。
付いてくる・・
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桜井神社。
笠木も額束もない2本柱に注連縄がかけられた鳥居です。
この楼門は福岡県指定文化財に指定されているということですが国の重文でもいい気がする、立派。
楼門をくぐったところにある狛犬が愛嬌あります。
本殿は流造。これだけだと古い本殿だなぁ・・なのですが。
実は中に鮮やかな朱色の社が。
これを囲って守っているわけですね。
(裏にまわりこんで覗くと見えますよ♪)
岩戸宮という。
7月2日の午前4時にここ御開帳するらしいです!うう、見てみたい。
桜井神社の拝殿→本殿→岩戸宮(岩戸神社)というダブル神社になっているんですねー
拝殿の彫刻も立派。
少し山奥にある神社で凛とした佇まいが印象的な場所でした。
藩主2代目黒田忠之によって創建されたというこの神社。
雨じゃなければもっとゆっくりまわりたかった。かなり奥深そうです。
さて戻ろうと歩いていたら、さっきの子たち。
実は私たちについてきて、この太鼓橋から降りられなくなってるんです。
ひづめをカツカツ、ヒヒヒーーーン!といななく仔馬たち。
双子?ってくらいに同調する2頭。
実はご近所から逃げ出してきた迷子ちゃんだったそうです。
すごく不安そうに見つめて来る瞳が可愛すぎて気持ち残るけどサヨナラ。
(宮司さんに連絡はしました)
・・・っていうか普通に飼ってるの!?
糸島って改めてスゴイ・・・・・。
続きます。
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