「いかこい島根・隠岐の旅行ってきました!」
2013年 09月 03日
台風近付く中、隠岐の島へ行ってきました!
どうしても付きまとう雨オンナ伝説がまたここでも。。。
羽田→伊丹、伊丹→隠岐空港と乗り継ぐ飛行機。
恐らく大阪から隠岐へ向かう飛行機は揺れるかなと想像していたら、まず羽田から飛び立った伊丹便が着陸直前までぐーらぐーらと横揺れ縦揺れ。
こんな調子だともう隠岐へ到着出来ずに羽田戻りかなーと半ばあきらめつつ条件付の伊丹→隠岐便に乗りました。
伊丹から55分の空の旅。想像していたよりも順調で、上手なパイロットさんのおかげで隠岐へと無事着陸できた時は機内から拍手が出ました!
隠岐ツアーを企画したのが昨年。
これが「いかこい島根」という名前のツアーでは3回目となります。
島あげての大イベント『八朔の牛突き』を見るのが一番の目的!
牛たちの真剣勝負。
かつて流人の地であった隠岐の島の歴史を感じるお祭りです。
隠岐に流されてきた後鳥羽上皇を慰めるために始まったという、長い歴史を持つ伝統的なお祭り。
闘牛は本当に純粋です。なので戦いの内容によっては戦意喪失してしまうこともあるので通常の牛突きでは最後まで勝敗を決めません。
しかしこの一年に一度の八朔の牛突きでは役付を決める真剣戦いが行われます。
よってたくさんの人が集まる大きなお祭りなのです。
このお祭りに参加するため、東京から総勢19人で隠岐の島へと向かいました!
旅の行程2日目にこの牛突きを見るため、まずは隠岐の島をお勉強。
フェリー乗り場の近く「味太郎」で名物のちゃんぽん、みそラーメン、チャーシューメンでお腹を満たします。
ぎゅっと味が濃い。
良く炒められた具、麺多し!
ローカルな雰囲気に、島モード切り替え完了。
「帰るまでにも一度行きたい。」という声多数も、叶わず・・・。また再訪したいです。
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少し雨模様の中。
億岐家(おき・「隠岐」ではない)へお邪魔します。
こちらは隠岐の島の総社・玉若酢命(たまわかすのみこと)神社を守る宮司さんのお宅。
重要文化財であるお宅を見せていただく良い機会。
雨を藁ぶきがはじいてきれいな粒に。
隠岐を収める国造であったこの名家はそれぞれの位によって通れる3つの玄関があるという。
小さいながらも珍しい竹林。
佛面竹という、節が膨らんだ不思議な形。水戸黄門の杖に使われたものと同じ。
玉若酢命神社。
大きく育っている右側の八百杉。
八百杉を支えている柱がこれまた太くて、島の自然の雄大さを感じさせます。
注連縄。
鳳凰が彫刻されている。
本殿は隠岐造り。
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かぶら杉。
日本には表杉、裏杉、屋久杉の3種類に分けられるが、これは裏杉。
切らずにここまで育て上げたのは、まさに島の人たちなのですよね。
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白島海岸。
絶景!・・のはずだったけど天候不順によりグレーな海。
リアス式になった海岸線が良く分かる場所。
次回は遊覧船乗りたいなー!
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水若酢命神社。
隠岐古典相撲開催の地。
20年に一度の大会。次は6~7年後だそうです!
やはり本殿が美しいなぁ。
隠岐造。
拝殿の向こうにツンと見える。
ご神紋は菊。鬼瓦ならぬ鬼板についている金色の菊紋は33cmもあるそう!
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続きます。
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