「新宿御苑Love Story Kitchen 槇村野菜食堂」
2013年 12月 19日

12月に入り年末も見えてきた頃お邪魔したのは新宿御苑にあるシェアオフィス・レンタルキッチンのLove Story Kitchen。
以前からここを借りてみんなでパーティーしたり、誰に紹介しても感動してもらえる「本気のハンバーグ(過去記事)をお取扱いされているラブストーリーさんのオフィス。
この日はこちらで金曜日に不定期で開催される「槇村野菜食堂」での夕食です!

オープンキッチンという言い方では物足りなくなるような、大開放されたキッチンの横でかぶりつき。

8名の席が満席でのスタート!
野菜やフルーツの説明をしていただきながらコースをいただきます。
槇村さんはホテルマンから転身してまだ世に出ていない野菜を日々発掘しては紹介してくださる野菜とフルーツのスペシャリストです。
細やかな気配りと野菜への情熱で、たくさんの農家の方たちの想いを伝えるべく日々活動されてます。

槇村さんのこだわりで、スタートはフルーツから。
これ!すんごい蜜の入ったりんごです。
群馬の農家さんの『奇跡のりんご・ぐんま名月』。

知らないものばかりが次々と。。。
食材だけでなく、その材料の良さを引き出すレシピを試行錯誤されている槇村さんを知ってるだけに感動ひとしお。
ジューシーで色もキレイ。柔らかい実が特徴の『愛媛県よしふみ農園・まどんな』。

りんごから食べてくださいね、と出されたスタートの一皿。
低速ジューサーで絞ったジュースと共に。

長芋と納豆と豆腐。
『岩手の有機長芋』と『茨城県の納豆』、『三之助豆腐ふあふあ』

小さな食用花添え。小さなお花類の扱いもとても多くて、みなさんもどこかのレストランで食べているかもしれません。

紫キャベツとコリアンダーのアジア風。
『青森県 石井さんの紫キャベツ』と『青森県 大西ハーブ園のコリアンダー』

たっぷりハーブを載せて、カラフルでしっとり、まろやかなドレッシングで和えた食べやすいサラダ。

カラフル野菜の盛り合わせ。

シンプルなだけに野菜の新鮮さ、おいしさが大事になります。
さらには珍しさとカラフルさ、センスもあってみんなおどろき。

野菜はおいしいだけでなく、苦みやえぐみなども感じる「濃さ」が必要ですね。
紫カリフラワー、オレンジカリフラワー、紅芯大根、黒丸大根、オレンジビーツ、ビーツ、
有機金美にんじん、有機にんじん、こかぶ、カラフルラディッシュ、れんこん、サトイモ、
安納芋、じゃがいも雪化粧。
そして小さな食用花たち。

『愛知県 天恵グループあっぱれブロッコリー』
ブロッコリーが主役のお料理。
パルメザンチーズとからしゴマヨネーズのディップ。

芯の柔らかさと滑らかな食感。甘い。

春菊のジェノベーゼ。
びっくりのおいしさ!
春菊いっぱいもらった時にやればよかった・・・・(笑)
『広島 梶谷農園の春菊』

鶏肉と根菜の塩レモン煮。
『愛媛県山田農園の有機レモン』を塩漬けにして塩レモンを作り、

あっぱれブロッコリーをはじめとしたあっぱれシリーズの『愛知県 天恵グループ あっぱれキャベツ』
と鶏肉、根菜あれこれと一緒に煮込んだ、爽やかであっさりとした煮込み料理。
野菜もろもろから抽出された甘味にレモンの苦みと柑橘の風味がちゃんと残ってました。

この中に転がっている小さなしいたけ「ちいたけ」は、ずーっと昔の記事で一度紹介したことがあります!
ちいたけ(過去記事)
デザートは『山形県佐藤さんのシルバーベル』ラ・フランスのコンポート。
ラ・フランスジェラートと共に。

槇村さん特製のハーブティーは『広島県の梶谷農園』のフレッシュハーブ。
いつ飲んでもおいし!冷やしていただこともあるけどおいしすぎ。

と、この9品で4,000円という槇村野菜食堂。
ご興味ある方は一度ぜひ。
食を楽しむとはどういうことなのか、良く知る機会になると思います。
・facebook Love Story Kitchenページ
・HPサイトのカレンダー
などでチェックしてみてくださいね☆
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