「島根・有福温泉 竹と茶香の宿 旅館 樋口 お部屋」
2014年 02月 14日
チェックインはスムーズで、すぐにお部屋へ通していただけました。
ホテルや旅館に最初に入る時のワクワクったらないですよねーー
な、な、なんとも広ーい!
今回初日の宿泊は竹と茶香の宿 樋口。
私の周囲から立て続けにこの旅館を絶賛する話を聞き、どこがどういいのだろう・・・と
思っていた旅館。
山際に建つ旅館は階段で入り組んでいる全18室。
全部のお部屋のタイプが違うようです。ショールームもさせてもらったのですが
まずは私のお部屋「天神」を紹介します。
どのスペースも広々。
大きく3つに分かれています。
正座しなくても良い大きなソファ椅子のある和室。
マットタイプのベッドルーム。
ウッドデッキのテラスには檜の大きな浴槽と足湯、ハンモック。
和の雰囲気で充満したお部屋ですが洋風との折衷が無理なく施され、瞬間風速的にこの後のホテルステイが
心地よいものになるだろうというオーラがぷんぷん。
お部屋の玄関にも美しくお花が活けてあり。
冬の香りが季節感いっぱいにまとめられています。
旅館の名前にもなっている通りの色んな所に木と竹。
手や体にふと触れた時の暖かさがあります。
私のお部屋の茶香炉はこんな感じ。
木と竹のお部屋に香る青々しいお茶の香りはぴったりです。
お茶菓子はやっぱり善太郎餅。
おいしいんですよー。
まずは和室。
掘りごたつにするのではなくテーブルを高くして和室椅子にしてある。
この椅子が布とレザーとコンビでカッコイイ上にとても座りやすい。
BC工房のもの。
適度に体が沈みしっかりと体を支えてくれる。布ソファと皮ソファの良さが両方感じられる。
立つ・座るが楽ちんなこの椅子は、座ってみるとより部屋の広さを感じられる目線。
ベッドが視界を邪魔しないし藍色なベッドカバーもいい感じです。
テーブル脇にあるアンティークな台の上。
ちょっと物が多いかなぁとも思いますが・・・。
<遊びがある>のがおもしろい。
「お部屋の旅日記」は今までこのお部屋に泊まった人の感想がいろいろ書かれている。
リアルなストーリーが込められていてそこらへんの小説なんかより思いっきり入り込んで読んでしまう。
「オイルタイプの万華鏡」はゆっくり、ゆっくりと角がない変化を繰り返してくれる。
「小さなコマ」は寄木細工になっている。家族で泊まりに来たお父さんは子供にコマの回し方を教えるのかな。
その他フローティングキャンドルやフェイスミラーや。
着物の帯や竹を使ってまとめてあります。
乗っかっているのは艶が出たアンティーク和家具。
テレビ台もこんな感じですよ。
さて、ベッドルーム。
2台目のテレビに向かってロッキングチェア。
こちらも同じくBC工房。
ベッド。
柄・柄・柄・・・。厚みのある生地感が不思議と落ち着く色合い。
派手派手しいわけじゃないのに一度見ると忘れられない、個性的な取り合わせ。
旅館でバスローブ。
お風呂がお部屋の外にあるのでこれはあるべきものですね。
テレビには凝ったオーディオ類。
旅館オーナーの趣味がだいぶん入っているのかな・・・(笑)
色んなものがあって1泊じゃ使いきれないよ。
機器類はこんな感じ。
加湿器、空気清浄機、プラズマクラスター。
ただでさえ空気のきれいな場所なのに。
希望して運んでもらったものではありません、お部屋に設置されているものです。
洗面所はちょっと水が飛び散りやすい構造。
使う私はいいけど掃除大変だろうな。
ここにも小さなアンティークの引き出し。
あとね、トイレが超最新だった!近づくと鳥がピヨピヨ言う。
お次はテラスへと。
日当たりの良い場所にハンモック。
これ最高。読書したい。
大きな檜の浴槽。
夜、少しお風呂の時間が遅くなってしまい罰ゲームかと思うような冷たい空気の中飛び込んだ檜風呂温泉はこの世の天国かと思いました!
しかも空は満天の星でした☆
開放感あるシャワーブースの横には小さなお庭。
専有面積の広さに驚きます。
朝になると夜使った桶には氷が張っていて、
足湯で体を温めながら穏やかな時間を過ごしました。
改めてお部屋のテキスタイルを。
改めてスゴすぎる旅館。
お湯もきゅっと肌になじむいい温泉。
島根にこんな素敵な旅館があったとはなぁー。
続く。
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色使いは私にとってはとても新鮮でした。
カップル向きだと思います。お客さんのメッセージを見ていても、これから結婚するカップルや結婚何年目という方(しかもリピーター)が多かったです。
コンテンポラリーを追及していくと旅館風情がなくなってホテルのようになってきそうなところ、こちらはきちんと和風旅館の雰囲気を保っていてすごくイイです。私の周りの友人にもとても評判良いです。