「島根・有福温泉 街並み」
2014年 02月 12日
有福温泉までのバス旅。
思ったよりも江津駅から遠く・・・。交通は正直言って発達していないのでぐるぐると遠回りしながら人を拾って降ろしてしているからだと思うけど、結構時間がかかります。
でもおかげで江津の街をたっぷり見ることができた。
島根県東部(出雲地方)に住む私としては、山を除いて島根の西(石見地方)に行けばいくほど雪はないものだと思ってました。
数日前に結構な雪が降ったよと出雲に住む母から連絡もらっていたのだけれど、石見に行くならだいじょーぶだろうーと思っていたのでした。
がっっっ。
たしかに江津へ向かう汽車の車窓では徐々に雪がなくなっていく景色を見ていたけれど、
有福に向かうバスの車窓ではどんどん雪が増えてく!!!
へぇ~~、有福って寒いとこだったんだ。。。。
それにしてもこうしてバスに乗ってると、東京ってほんとに便利なとこなんだなと思う。
便利にすっかり慣れて当たり前だと思ってたけど、有福まで乗せてくれた石見交通は結構バス代が高くて(高く感じて)、それをそのまま正規料金で払ってるおばあちゃんたちを見ていたらなんだかせつなくなってしまった。
東京はほとんどの都バスは70歳以上シルバーパスで無料でしょ。
うーんんん。車使わないおじいちゃんおばあちゃんたちがじゃらじゃらとお金払ってる姿は思うこといっぱいだったなぁ。
ふー、有福温泉に到着ーしたけどさ、さ、寒い。はやくあったかいお風呂入りたい。
山肌に並ぶ建物。あれが有福温泉街ですね!
ワクワク止まらなくなります。
あー、いいですねー。
自然なままのカーブを残す道。
小さな温泉街で旅館は6軒のみ。
山に向かって幅の狭い石段が続く。
すれ違うのは少し危ない。会釈しながら道を譲りあう日本人の奥ゆかしさが残っている。
賑わいを見せていたであろうかつての名残があちこちに見て取れます。
花街が生きていた頃芸者の美しさを支えていたのはきっとこの美容室だったんだろうし、
この街も華やかで活気があったに違いないね。
この街でおみやげを購入するならここ、善太郎餅。
1個1個手作りしている草餅。甘さ控えめで1個が小さくちょうどいい。
石を踏みしめ旅館まで上る。
靴を失敗したっぽい私・・・(笑)
歩きやすい靴にすべきだった。。
この辺りの山は竹林のようですねー。
すっかり育っていてざわざわと風に音を立てます。
さっ、チェックインしようー。
続く。
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