「大分・臼杵 臼杵市土づくりセンターとまるほ、赤嶺さんの野菜」

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今回の臼杵へ来た目的のもうひとつ。
見てみたかったのが「臼杵市土づくりセンター」なんです。

土を作るって・・・果てしないと思いませんか?
どんなことなんだろうって思って。
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そう、畑に使う土を作る。
そんな壮大な話は本当に行われているのです。
作物を育てるために長年使われてきたのは化学肥料です。
その時はそれで生育早くなり良いようにも思うのですが、天然でないものがどんどん
土の中に蓄積されていくことは長い目で見たときに決して作物に良いとは言えない。
そんな考え方のもと、一番自然に近い堆肥を作る。それも普段3年ほどかかって熟成
される堆肥を6か月で作り出す。
それがこの臼杵市土づくりセンターで作られる「うすき夢堆肥」なんです。

こんな広い場所で!
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うすき夢堆肥の原料は植物です。
間伐された木などがセンターに運ばれてきて粉砕機で粉砕されます。
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どっさり木を入れたら・・・
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細かくします!
すごい力だよねー。
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膨潤機。おそらくこれが完熟堆肥を短期間で作れる肝ですね!
これで運ばれていき、
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細かくされた草木。
ここから80%草木、20%豚ぷんという割合で混合されます。
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とにかく臭いを徹底的に取る、という脱臭層。
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さて混ぜ合わせたものは発酵させなければいけません。
発酵はきちんと混ぜ合わせることが大事。空気が必要なのです。
この長ーい発酵槽でじっくりじっくり混ぜます。
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1日に3メートル、攪拌機は土を混ぜながら移動していき発酵が進みます。
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ここは二次発酵槽。
発酵が進むと区画を移動、完成形へと近づいていきます。
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発酵により温度が上がります。
ほっかほか!
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結構高い温度ですよ~
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家庭菜園用には袋入りが購入できるんですって。
10キロ300円。
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基本的にはトラックで運ばれていきますよ、農家さんにはね。
それぞれの畑の土の質によって夢堆肥の入れ方の指導もしているそうです。
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そう、今回ずっと旅をご一緒していた熊本・水俣のお二人、「天の製茶園」の天野さんと水俣市役所の福田さん。
水俣市は公害被害があった街。
そこで生まれ育った2人がそれぞれに思う農業への取り組みは、有機・自然農法だったといいます。
水俣は海を汚してしまった。もう2度と同じことを繰り返したくないという思いなのでしょう。
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臼杵市土づくりセンターで熱心に話に耳を傾けていたお二人の姿に、いつか水俣に行こうと決めました☆
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うすき夢堆肥で作られた野菜に認証制度を設けたのが「ほんまもん農産物」。
臼杵全体で有機野菜の里づくりをしているんですね。
ほんまもん農産物には「まるほ」マークがあります!
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大分市内でも普通に八百屋さんにまるほマークがありました。
すっごくお値段が高いわけでもなかったので、大分の野菜レベルの高さが羨ましかった。

うすき夢堆肥を使っている農家さんにもお邪魔しました。
なんと「ほんまもん農産物」の認定第一号さんだそうです(´▽`)

ふわっふわの土と、
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想いこもった農業に対するお話。
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近隣の小学校の産地見学・体験なども行っていらっしゃるそうです。
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映画学校の夜には皆さんでの交流会がありました!
すばらしい料理の数々でした~
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白菜をそのまんま食べて感動するなんて、全然予想していなかった!
あっさりした梨を食べているような。。。
繊維が柔らかくえぐみは全くなく、もはや野菜を食べている感覚ではない!
これはサラダでぜひいただきたい。すごい!
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茶台寿司。
カラフルなお寿司です。郷土料理。
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猪肉の糀味噌焼き。
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さつまいも。
べにはるかの焼き芋。
歯がなくても食べられる。焼き芋は飲み物でした!
あまりにも美味しくって・・・、厚かましくも3本持ち帰って夜も次の日もホテルで飲み(食べ)ました。
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ふぐの唐揚げ。
こんなところでまたまた宿題クリア(笑)
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こんな美味しいイチゴにはもう出会えないかもしれない。。。
色は薄いのですがなんでしょ、この柔らかな果肉、ジューシーな果汁、甘さ。
品種はさがほのか。
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きらすまめし。
おからとお刺身を和えた郷土料理。
想像以上においしい!
ごはんと一緒に食べたい。
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様々なお野菜を作っていらっしゃる農家の赤嶺さん。千茱萸監督。
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食材の力って知ってしまうともう他のものが食べられなくなっちゃいますねー・・・。
九州、大分、臼杵。
いやぁレベル高い。

親子共演(^^)
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by 55aiai | 2015-03-09 07:00 |   ●大分県 | Comments(0)

ライター・西村愛のブログ


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