「香港 ザ・リッツ・カールトン香港 館内レストラン見学」
2015年 03月 25日
香港行ってきました。
今回の旅の最初のホテル。
最初っからリッツなんて、この後どうなるやら・・って思いながら到着しましたよ。
(今回はホテル記事が多くなりそうだなぁ!)
最初のホテルはザ・リッツ・カールトン香港。
香港で最も高いビル「ICC」の上階に位置するホテルです。
今回お天気が良くなくて。。。
ということで友達が以前撮った写真を送ってくれました!
このビルー。
118階建てのビル。
ホテルの車寄せがすでに9階。この日はここからもやの中でした。
色んな意味でスケール違う。
9階にはピエールエルメが入っていたり、
ソファがあってこのビルに勤める外資系の欧米人が待ち合わせしてたりするスポットです。
ホテルロビーは103階。
100階には「スカイ100」という香港では一番高い展望台がありますが同じこのビル内です。
これから100階以上に行くわけだから、スカイ100には行きませんでしたけどね・・
一気にエレベーターで昇るのですが、ぜんっぜん揺れないのです!
香港はどこもかしこも縦に長ーく伸びるビルにエレベーターが設置されているので、もしかしたらすんごく性能良いのかしら。
103階のロビー階。
ふんわりと館内全体に香るブラックオーキッドのフレグランス。
走る馬が天井近くに描かれ、重厚感とアジアの力強さを感じさせてくれます。
どこもかしこもピカピカで、映り込みにより色や形の深みが一層増しているし、そこらじゅうに大理石が使われていて自然の紋様が美しく輝いています。
ハードがしっかりしているなぁ!というのがホテルに入った時の印象。
103階にはフロントがあり、通常ですとここでホテルチェックイン手続きをするのですが、
今回はなななな、なんと!
クラブフロアでの宿泊!
3度のごはんより好きな言葉、それは・・・
『アップグレード』!!!!!!!!
よってクラブラウンジにてチェックインをすることになりました。
頑張ってくれましたー、JALパックさん。。
クラブラウンジは116階。
もう雲の上の世界。ほんとに雲の上みたいな高いとこ。
ウェルカムドリンクはいくつかから選べたのですが、ここはもぅシャンパン。
外はあいにくの天気で真っ白。
優雅な空間にひるんでしまう中、日本人スタッフのAkikoさんがお出迎えしてくださって
ほっと落ち着きます。
日本のリッツとラウンジの雰囲気、似てる気がする。
しかし高級感ある装飾や設え。
とにかくハードが素晴らしい。
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早速ホテル案内してもらいます。
ステキなレストラン、有名バーなどが入るリッツカールトン香港。
最も高いビルに入るレストランですから館内全てのレストラン、
ビジネスにデートに観光にと使う方は多いそう。
一番日本人に親しみがあるのは最上階のこのバーですかね!
『OZONE』
変形ハニカムっていうんですかねー、
ヘキサゴンやペンタゴンがミックスしてるめちゃくちゃかっこいいバーなんです。
118階、最上階。想像出来ないくらい高いトコにいます。
壁も床も天井も!
直線とわずかなカーブのラインに囲まれます。
変形ハニカムですね。
コレ、日本人デザイナーなんですって!ワンダーウォールの片山正通氏がデザイン。
入口が細く、ブルーの照明で飾られ、
次の瞬間、鏡に映った色んな情報が一気に入ってきてアドレナリンがどばー!
パリッパリの空間の中、チョコレートファウンテンみたいなとろりとしたオブジェ。
バーテンダーは女性なんだそう!
バーカウンターに食材が並ぶ、不思議な景色がありました。
お昼から寛ぐ人数組。
夜は賑やかなバーです。(ドレスコードあります)
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『Tosca』
イタリアンレストランは水がテーマ。
高い天井とオープンキッチンで開放的な空間です。
星もひとつ獲得しています。
ここは102階にあり、103階のロビー階から見下ろすことができます。
ちょうどその時シャンデリアが目の前に来るのですがとても素敵なんですよこれが。
上から見るとこんな感じ!
テーブルのお皿が効いてますよね。
サービスプレートは実はただのサークルなんです。
お皿である必要はないのですが結構斬新なスタイルですよね。
スッキリしてて、こんなところで優雅にランチしてみたいですよねー。
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『Tin Lung Heen(天龍軒)』
ミシュランで2つ星を獲得しているこのレストランは予約困難な人気のお店。
どのレストランも窓に沿った形のお店が多いです。やっぱりリッツにはみんな景色を楽しみに来るという要素もあるのですねー
古い薬屋さんを模しているという、天井まである戸棚。
実はこれ、片方は冷蔵施設になっていてワインセラーになっているという!
飾りなのかと思ったら、本当にお酒が収納されていました。
日本酒・吉乃川がありましたよ^^
この洗練されたお店で香港式飲茶と中国茶を楽しめるということです。
ぐるっとまわりこむ形で案内してもらっていると、個室辺りはとてもゴージャス!
レストランも含め日本人デザイナーらしいですよーここも!
個室も天井たかーい。(個室です)
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『The Lounge and Bar(ザ・ラウンジ・アンドバー)』
こちらは赤い世界。
宿泊客の朝ごはんはこのエレガントなレストランで。
残り数枚の写真は朝ごはんの記事で紹介したいです!
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このフロアにあるレストラン、『Tosca』、『Tin Lung Heen(天龍軒)』、『The Lounge and Bar(ザ・ラウンジ・アンドバー)』、そして途中の個室からレストランを繋ぐパサージュに至る部分も日本のデザイン会社が手掛けたもの。
世界中のホテルデザイン、SPIN DESIGN STUDIO。
そうか、ピンと来なかったけど小市さんのなんだ!と。
アジアのホテルデザインで何度もお名前見たことあったな。
レストランでごはん食べたわけでもないのにすっかりラグジュアリーな雰囲気に包まれちゃった。
さてお部屋にでも行きますかー。
エレベーターの中もかっこいいな。
つづく。
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・マンダリンオリエンタル香港の上海ペディキュア
・上環 上環熟食中心(フードコート)の聯興潮州小菜ローカル飯
・出発前のマンダリンオリエンタル朝食、セントラルの出前一丁、マンダリンお見送り、翠華餐廳
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このツアーのメンバー紹介!
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以前天龍軒に行った時に窓の外を撮った写真があったのでTBいたしました。その日もちょっと曇っていたけど😅
そういえばその後行ったところで龍景軒(フォーシーズンズ)の話をしてたら、あそこに入れるなんて奇跡ですね!予約絶対取れませんて云われたわ~。自慢していいよって^^
アップされた当日に拝見させて頂いてたのですが、タイムラグのあるコメント入力で申し訳ありませんσ(^_^;)
3泊で3つのホテルを巡られたなんて素敵な旅行ですね!
私も今回3泊だったんですよ♪
2月27日~3月2日で(o^^o)
それにしても、リッツ香港いいですね~。
数年前に1度泊まったことがあるのですが、55aiaiさんの記事を読んでから行っていれば、もっと楽しめたのにって思いました( ´▽`)♪
知らないことだらけでした!!
「天龍軒」のデザインが、薬屋さんを模していたとは…Σ(゚д゚ )
つづきも楽しみにしていますね♪
東京グルメも桜も、素敵でした(*^_^*)
ほぼ同じ季節だったんですねー。てことはやっぱりお天気あまり良くなかったですか??
コメントから、天龍軒は行かれたのでしょうか。もしそうだとしたら自慢しても良いと思いますよ!
なかなか予約も取れないようですし★
雲の中で過ごす時間っていうのは不思議だったし、あんな高層階でも全然エレベーターが揺れずに上まで行っちゃうのに毎度ながら感動しました!