「新潟・佐渡 佐渡名物!佐渡金山とトキの森センター」
2015年 04月 27日
・蔵見学 真稜・至の逸見酒造
・妙宣寺と大膳神社
・徳平の冷かけそば天ぷら乗せ
・佐渡名物!佐渡金山と朱鷺センター
・二宮萬友荘の夕ごはん、佐渡おけさ、俵ころがし
・お宿 花の木とながも入り海藻そば
・小木町 まつはまの夕ごはん
・宿根木の風景
・小木の街とそば七右衛門
・ラ バルク ドゥ ディオニゾスとカフェ妙生庵
この佐渡の代名詞でもある2つは佐渡に行ったら絶対行くよね!
・・・え? 行かない・・?(^^;)
行きましょーよー、トキと金山をみましょーよー。
私きっと何度佐渡に行ってもこの2つは見てしまうと思う~
なぜかここだけは見ておきたいところなんですよね~。興味があって。
私はどうしてもこの2つに行きたかった。
なぜなら、私の故郷・島根県とこの2つはとても関係があるからなんですね。
だからちょこっと島根県を絡めつつ、佐渡のこのスポットを紹介していきたいと思います。
まずは朱鷺から。
前日に野生をはばたく朱鷺を観ましたが、さらに佐渡での朱鷺を目に焼き付けておこうと、
トキの森公園へ行きました。
朱鷺に関する複合施設となっていますが資料館をさらっと見て、
お目当てのトキふれあいセンターへ行きました!
それにしても佐渡に向かうフェリー乗り場からずっと朱鷺三昧でした。
いよいよご対面。
ガラス張りの向こう側からはミラーになっていて、朱鷺からはこっちが見えない仕組み。
本当に臆病な鳥なんですねー、朱鷺って。
でもそのおかげっていうか、こっちからはすごく近くに見れるんです。
もっと大きい鳥かと思っていたけど(鶴くらいの)、
そこまでではなかった。
カモよりかは大きいけど、コハクチョウよりは小さいな。
今は野生に放された朱鷺の数は100羽以上。
厳しい自然界の中全てが生きているわけじゃありません。
でも放鳥された朱鷺同士が繁殖して、今や2世、3世が存在するところまできたとのこと。
島根県にも「出雲市トキ分散飼育センター」っていうのがあり、
ここで生まれ育てられた朱鷺が佐渡の空を飛んでいます。
そしてなんと!
つい先日こんなニュースが出ていました。
(30日=2015年3月30日)
『島根県出雲市は30日、市トキ分散飼育センター(出雲市西新町2丁目)
で生まれ、新潟県佐渡市で放鳥されている国際保護鳥トキのつがい1組
が、産卵した発表した。同センター生まれはこれまで14羽が放され、うち
2羽が卵を産んでひなを誕生させているが、“出雲出身”ペアでの産卵は
初めて。』
私も佐渡の田んぼや山に向かって出雲弁で朱鷺を呼んでみたんだけど
聞こえたかなー。
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さてお次に紹介したいのが佐渡金山。
全長400キロの坑道がある、日本の鉱山です。
その産出量の多さで世界からも注目され、また幕府の天領となり沢山の金が産出され運ばれました。
実は佐渡金山は銀山でもあります。金と銀はどうやら一緒にとれるらしいです!
ちょっと勘違いしていたのは、
佐渡金山を掘っていたのは罪人なのかなあと思っていた
のですが説明してくださった方のお話では、
真っ暗な坑道の中に罪人を置くという事は危なくてできなかった、ということでした。
実際に採掘を行っていたのは「無宿人(浮浪者)」であったということでした。
24時間労働をしたら24時間お休みをもらうという生活だったようです。
当時このシルバーラッシュ、ゴールドラッシュで人口が爆発的に増えた佐渡・鶴子と相川。
石見銀山に派遣されいてた大久保長安がその後佐渡に着任することになった時に
人口増大の食糧難を回避するために島根の漁師を佐渡に連れて行ったという話があり、
実際に姫津地区には「石見姓」が今でも6割を占めていると聞いたので姫津にも行ってみました。
残念ながら誰も人が歩いていなくて話は聞けなかったけどー
でも本当でした。
有名スポット。
鉱脈のとおりに掘って行ったらこうなった、という道遊の割戸。
遺跡が残っていて見応えあります。
特に建物がお好きな方に、歴史、史跡がお好きな方にも!
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新潟県 http://pref.niigata.lg.jp/
にいがた観光ナビ http://www.niigata-kankou.or.jp/
佐渡観光協会 http://www.visitsado.com/