「韓国2016 水原(スウォン)の水原華城(スウォンファソン)」
2016年 06月 29日

ソウルから少し足を伸ばして行った世界遺産・南漢山城を後にして、お次は水原(スウォン)へ。
今回は京畿道(キョンギド・韓国の都道府県のひとつデス)のいくつかの都市を巡る旅となってます。
水原華城(スウォンファソン)。
こちらは南漢山城と建物が似ていて、同じく王様の臨時宿泊所であった行宮(アング)です。
夕暮れの時間も迫ってきまして、入場時間ぎりぎりでの入館となりました!
急いで入館(^^;

ここはチャングムの誓いをはじめとした韓国ドラマロケ地にもなった場所。

やっぱり屋根が分厚くて瓦が重たそうだ・・・。
巨額のお金と人員をつぎ込んで作られた宮です。

そしてこの丸瓦が特徴的ですね。
これを韓国では男瓦(おがわら)とし、女瓦(めがわら)と交互になっているとのこと。
日本では姫路城や沖縄・守礼門でこの瓦の形態を見ることができるそうです!

ここでも南漢山城とおなじく、韓国の色彩:丹青が鮮やかです。


屋根の反り返りですが、これすっごく気になっちゃうんですよねー。
出雲大社もこんな風に反り返ってるから、こういう建築様式・・・朝鮮からのものだったのかなあ?って。
こんな感じね
↓ ↓

装飾も凝ってました。

これ、実物は草間 彌生っぽかったですよ。

今度は城壁を見学です。
町全体をぐるっと防御する城壁で、世界で一番早く作られた計画都市であると言われる、水原。

この水原華城を築城するための工事概要を示した「華城城役儀軌」が残っていたために、
当時のままに再建することができたということが認められ、1997年にユネスコ世界文化遺産
に登録されました。

日本にもありそうな天井絵、睨み龍が迎えてくれました。

蒼龍門に書かれた絵でした。

ここから城壁巡り始まります!
石とレンガが混合して使われています。



レンガは積み直しが楽だという理由で使われたようです。




ぐるっと長さは5km。

東屋としての機能と監視塔、司令塔としての役割を持っていたという「水原訪花随柳亭」。
美しい庭園が望め、風情ある建物です。
芸術的な一面も持ち合わせる軍事施設と言ったところでしょうか。

壁の石で描かれた「十字架」は様々な説があるようですが、
何かしらの意味がありそうです。

最後に水門、華虹門(ファホンムン)。
アーチ状に詰まれた石造りの歴史的建造物です。

すっかり日も暮れてきました。
1日お天気でよかった・・・!
この後は水原で夕ごはん!
この水原の名物は焼肉カルビ!
ということでみんなで名店に乗り込みますー!

続く
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