「目黒雅叙園 和のあかり×百段階段展 2016(1)」
2016年 07月 22日

気付いたらこのイベントで200枚くらい写真を撮っていました・・・。
どうりで腱鞘炎の右手が痛くなったはず(>_<)
そして次の日には足が筋肉痛…。百段を行ったり来たりしたからなぁー。
昨年もお邪魔しました「和のあかり×百段階段」展。
2015年版⇒目黒雅叙園 和のあかり×百段階段
目黒雅叙園に残っている木造建築でありかつ有形文化財である百段階段を使った日本の色彩と祭りをテーマとした展示です。昨年6万人の入場者を記録した人気企画。
今年もやってきました~、雅叙園。

百段階段を使ったイベントですが、雅叙園の正面にていきなり迎えられてしびれました!
山口県・柳井の金魚ちょうちん。


今年はすみだ水族館とのコラボレーションにて、リアル金魚さんたちとの共演です!


手がだらーんとして・・・、

どこか脱力系の金魚ちょうちん。



背中にリボンがあるのは、ゆるキャラ:しまねっこと一緒だわ。
金魚ちょうちんは手書き風でひとつひとつに個性があるのもいいね。

金魚ちょうちんは入場券なしでも見れる場所に展示されています。
目黒雅叙園正面でお出迎えしてくれます♪
キンスタギョラム・・・(笑)

さて、
百段階段とは長い階段でつながる7つのお部屋(宴会場)を持ち、文化財的価値のある日本の芸術を見ることができる場所。素晴らしい装飾に彩られたお部屋を眺めるだけでも素晴らしいのに、そこにあかりと色彩を加え、さらにこのイベントに関しては撮影自由(フラッシュ禁止、三脚禁止)という太っ腹企画。

上る階段の右側に沿ってあるお座敷を下からまわっていくのがルールのようですが、
この日は連休明けということもあってかなり空いていたので自由に見学して良いと言われ、
上から降りてくる形で見学しました。
階段の天井も豪華です~!


一段ずつ数字が振ってあります。実際には99段。
割れたり欠けたり、ぎしぎし言ったり。そんなこと一切なくとても大切に使われてきていることがわかります。
今でも現役で使えるほどの美しい階段はいい具合に艶が出て、ダークブラウンの中に美しい木目を見ることができます。


和洋混合の建築物も大好きですが、この百段階段に関しては一切の「洋」を取り入れなかったことが価値を高めていると感じます。

【頂上の間】
最上階のお部屋には切り絵とライティングの展示。
この部屋、公式サイトで見ると明け放した時も相当美しいお部屋のようです。
今回はライトがあるので締め切り。


百段階段は靴を脱いで入るのですが、ここは人工芝が敷き詰められていて足の感触も不思議ー。

どこかポップな森の中。


透明な風鈴と共に飾られた切り絵の作家は早川鉄兵氏。
女性らしいモチーフとシャープなライン。
影のように映る切り絵が組み子から漏れる光とコントラスト。

【清方の間】

清方の間にはなんと我らが島根の石見神楽(いわみかぐら)が展示されています!
神楽はお祭りというよりも神事に近いのですが、今回その美しい衣装がすぐ目の前で見ることができるのです。
神楽を見るだけではここまで間近で見ることはできないから、本当に貴重な機会です!

もちろん、全て手縫い、手作りの衣装。



お面にも注目です。
後継者不足も叫ばれる昨今ですが、神楽で使用する面は工房で作られています。

島根の一部の地域では、引っ越しのお祝いに般若面を贈る風習が残っていたりもします。
写真は神楽の演目、塵輪(じんりん)での鬼。


しばらく清方の間にいたのですが、皆さん真剣に見てくださってましたね、嬉しい。
ところどころ聞こえてきた話・・・
「ヤマタノオロチと対決してるのは誰だっけ?」とか。
A:スサノオノミコトです。

「これってヒトが着るんだよねぇ?」
A:はい、これを着て激しく踊ります。
心の中でご回答しながら沢山の人に見てもらえているのが嬉しくって。
豪華に作れば作るほど美しく、動きに立体感も出てくるけど、着てる人は重い。そんな衣装たち。

オロチの中にもヒトが入ります。

ヤマタノオロチ=八俣なので、8頭立てが正式。でも4頭立てなどでも公演行われます。
この日は5頭いたようでした。

蛇腹はまさに蛇の腹(蛇胴)。
こちらも職人さんの手作り。
石見の石州(せきしゅう)和紙で作られています。
紙なのに、すっごく強くてどんなに動いても大丈夫らしいです。
軽いから(と言っても一体12kgほどあるそうです)、激しい動きも出来るんですね。
(折り畳みも出来ます♪)


よーく見ると口元に装置があると思うのですが・・・、

石見神楽のオロチは火を噴くのです!!!
がーおー!

島根県内にも色々な神楽グループ(社中)が地域ごとにあるわけなのですが、
石見神楽はその中でも激しく踊り、派手なパフォーマンスで知られています。
お祭りやイベント、また先日帰省した時には連休中だったこともあってか、
各地で無料神楽をやっていましたね。
色んな場所で目にする機会があります。

清方の間に行ったらぜひ神楽の衣装・面・蛇胴を見てみてくださいね♪
天井もステキでしたよ!扇!

目黒雅叙園では8月12日と13日には神楽の演舞が行われます。
詳しくは公式サイトでどうぞ!
【静水の間】
こちらはウェディングドレスを展示してありました。
秋草が欄間に描いてあります。

どこを見ても美しくて、それぞれのお部屋の滞在時間が長くなる。。。

この床柱なのですが、ごつごつっとしていてまるでチョコレートの小枝のようでした。
大木だけど!

歌舞伎の衣装も飾られていました。

写真多くなってきたので次の記事に続きますー
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