「兵庫・尼崎散歩 琴城ヒノデ阿免本舗の水あめ(米あめ)」
2016年 11月 14日

前日のLa Cime取材を終えて1泊。
良いお天気の中、散策するのは尼崎です~。
なんで尼崎かって?
行ったことがない町だったし、そんなに時間がなかったのでサクッとまわれそうな場所にしとこうかなって思って。ほかにも候補ありましたけどね。
最初に行ったのは琴城ヒノデ阿免本舗。
阿免(あめ)って書くんですね。

このお店、「尼崎のお土産」というと必ずと言っていいほど挙がるお店らしいのですが、水あめもらってもなぁ・・・、なんて考えていたのはここまで。
行ったらびっくり。素晴らしいアメでした!

昔このすぐ近くに尼崎城があったんですって。
尼崎城は「琴城」とか「琴浦城」とか呼ばれていたそうで、お店のロゴマークは琴柱。
私中学生のころちょこっと琴やってたので、このマークいいなぁーって思いました。


お店へ行くと奥からお母さんが出てきて、味見させてくれたんですよ。
割りばしでくるくるー、とろとろーって。

重力ですぐにとろんと下がってくるのを横にしたり縦にしたりしながら眺めると、
琥珀色でとても美しい。

お米だけで作ってるのよ、お砂糖使ってないのよ、って言われても。
甘いし!
この甘さは?え・・・、お米のでんぷんを糖化させてるんですか・・・。すごい。

そんなことで気に入って、瓶で水あめを購入。
このあめひと瓶作るのにどれくらいのお米を使うのかはわからないけれど、確か1,000円ちょっとくらいしてましたね。

姉は固形飴購入。
こちらは砂糖が使われていて白ごま入り。4つで一袋になっていて割りながら食べます。
500円と比較的購入しやすいお値段。

いいもの知ったー。

自宅にて。

ずっとこういう向きで撮影していたのですが、

実はこれ、横にしちゃってた!やば。
蓋にべっとりと飴がついてました・・・(笑)

原材料:米。 以上。

マンガに出てくる、もしくはプーさんに出てくるはちみつみたいにくるくると巻き付けるとちゃんと筋が付きます。
それくらいしっかり濃度がある。
そしてお醤油が入っているかのような香ばしさ。
天然のものなのでのどを通り過ぎるころには、口の中の甘さはスッと消えてキレがいい甘さ。
お料理に使うのも良いということで、ぜひぜひぜひ使ってみようと思います!

伝統、歴史、技の詰まったスイーツでした。
--