「永田町 瓢亭で朝がゆ」

今年のゴールデンウィークに行った京都旅行。
その時に訪れた瓢亭は、私の人生で3度目でした。
あるお店のご主人は「瓢亭なんていつも同じもの出してるだけだろ」と笑っていましたが、シンプルだからこそ愛されている味。旅行で疲れた胃と心を癒してくれる朝のお粥。
このお粥の話をその1ヶ月後に会ったmayuちゃんと話していたのです。
東京・永田町に瓢亭があるなんて、京都に旅行しなかったら知らなかった私でしたが、この時、mayuちゃんと瓢亭へ行こうね、って約束していたのです。
mayuちゃんのダンスの発表会が落ち着いた先日、ついに実現することになりました。
mayuちゃんのリクエストで、ノンノンも誘うことに。

待ち合わせは首相官邸が真横にある地下鉄出口。
土曜日の永田町は殺風景です。
キャピトル東急ホテルの横を通りお店に向かいます。

道向こうには国会議事堂の屋根。
まさにここは日本の政治が行われている場所だなぁーという感慨に耽りながら入店。

永田町瓢亭の朝がゆはお昼からしかやっていません。
確か京都だと7:00くらいからやっていたと思うのですが。
また土曜日は、永田町のお店は予約が必要です。これだけ人がいない町になってしまうわけですから、お店としても人数分だけ用意したい、という気持ちがあるようです。

料理のスタートは「瓢亭たまご」から。
こういった半熟卵は、昔はとても珍しかったそうです。

↓ひょうたんの形の入れ物。これは京都と一緒です＾＾
炊き合わせとお魚のほぐし身。野菜のおひたし。



↓揚げびたし。朝から揚げ物でも平気、美味しいです。すり身や野菜の揚げ物をもみじおろしで。

↓そして、おかゆが運ばれてきました。可愛い杓子とつぶつぶご飯です。

↓京都の瓢亭よりもご飯が粒です。そしておかゆにかける餡は正直東京の方が濃い目でした。
そのまま食べたり梅干や漬け物を乗せて食べたり。


ゆっくりとした時間･･･。私達がお店にいる間誰も来ませんでした。
そしてお店の方も私達を邪魔することなく、良いタイミングで給仕してくださいました。

ところでこの日はノンノンちゃんとお揃いのバッグを。
白がノンノン、黒が私です。
これを持ってこの後永田町を少し散策しました。