棟ごとに国登録有形文化財として登録されたのが7か所。
この宿へ泊るとそれがそのまま文化財の中で過ごすことになるという、
とてもすてきな旅館です。

ただ、

模様が浮き出ています。
屋久杉の模様と言えば、富山・岩瀬の森家の天井を思い出します。
北前船の倍々船で財をなした森家の天井もすごかった。
さて他の場所も見て行きましょう。
玄関。
現代では作れないと聞いていたけど、それは厳密にいうとその通りだと思っていた。
でも今でもドイツでは少し作っていると伺う。ただし1枚100万円以上…。
(出雲文化伝承館に一応教えてあげたい…)
この紫檀の柱。
通し柱になってるんだって!お城か!
美しく削った後わざと節をつけてる。

障子は枠が小さい。
これも建物の支えになっているのだろうか。
全て面取りされているのが、写真で見えると幸いです~

少しむくり屋根にもなっていて左官仕事で絵が描かれている。

随分カーブした瓦だなー、じっくり見たかった。
ここがすごいです!