「福島・奥会津 伝統工芸品 和ろうそくを作ります!」

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和ろうそくとはどうやって作られているのか、考えたことがあるだろうか。

そもそも私が和ろうそくというものを知ったのは、
記憶をたどると2001年に初金沢ではなかったか…。
あの時わたしは27歳であった…。

おっと逆算はするな、ええ、絶対ニダ!  
コラー! ( `Д´)ノ


ろうそくのろうの原料は、時代時代で色んなものが使われていたようです。
ハゼの木、松やに、蜜ろう、漆やになど。
そして私たちにとって最も一般的なろうそくは石油から作られる石油パラフィン製。
この日は蜜蝋を使って。トップントップン。
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ハゼを材料にするというのは有名です。
ろうそくの原料にするために、江戸時代などは城内によく植えられていた木です。

福島県の会津地方では和ろうそく作りが盛んで
美しい絵付けをした和ろうそくは<福島県伝統的工芸品>
にも指定されています。
この日もアクリル絵の具が準備されておりました!(ほんとは顔料とかなのかも)
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さて、
先生のご指導をいただきながら作っていきます。
ざっくりいうとロウソクの芯にろうをまとわせていきます。
バームクーヘンのように徐々に太くしていくやり方です。

木串に和紙を巻き付け、そこに灯芯を巻き付けて行きます。
この作業が一番肝心要の部分。
滑らかな芯を作らなければその後そこにまとわせるロウもガタガタになってしまいます。
灯芯(火を付けたら燃えるところ)には畳の原料「い草」を使うらしいですよ。
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ここからろうが入った缶に漬けては冷ます、漬けては冷ますを繰り返します。
最初ポッキーくらいだったのがだんだん太くなってゆく。
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下へ下へと流れ落ちる分もあって下の方が太いです。
完成すると下が上になります。
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ろうそくって型に流し込む鋳型とかで作るんだとばっかり思ってた。
白いろうそくはそうらしいけど。

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ふとーくなってきたらまずは下のより太い部分をカットして芯を出します。
写真は先生のお手本だけど自分でやりましたよ~
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出てきたら反対側もカット。
そして慎重~~に一番中心にあった木串を引き抜く!

ろうそくの形になった!

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じっくりじっくりまとわせていったので冷めるまで時間がかかりました。
ろうそくってじんわりと温かさを温存するんですね。

もったいなくて使えない!
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・・・とロウソク作りをしている間にシンシンと雪は積もって。
そろそろお宿に参ります。
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つづく。



by 55aiai | 2018-02-06 07:00 |   ●福島 | Comments(0)

ライター・西村愛のブログ


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