アトリエ・ド・フロマージュのチーズ工房見学の途中、チーズを凝固させている間に敷地内にあるレストランでランチしました。
ここ、チーズがふんだんに使われていてとてもおいしかったので、張り切ってご紹介させていただきます。
リストランテフォルマッジオはイタリアンベース。
たくさんのチーズをたっっぷり使ったメニューがそろっています。
まずは人気のメニューから!これ絶対食べといたほうがいいよ、っていうメニューはこちら。
チーズリゾット。
長期熟成硬質チーズとブルーチーズを使ったリゾット。
人数分オーダーしたのですが結構しっかりボリュームがあってくれたので嬉しい。
アツアツのリゾットをチーズのホールに入れるので内側がとろとろ溶けています。
これをスプーンで削り取って、
さらに乗っけてくれる。贅沢~
濃厚なチーズが口いっぱいに広がります。
もうひとつのオススメ。
クワトロフォルマッジ。4種類のチーズを使ったピッツァ。
硬質チーズ、カマンベールチーズ、ブルーチーズ、モッツァレラチーズ。
パリパリ系。
明らかに生地よりもチーズ勝ち。
こういう提案いいなぁ。
はちみつかけるだとか、そういうこともしないよ。チーズを楽しむ!

その代わりに?こちらが運ばれてきました。
これ!
長野の名物ですよね、八幡屋磯五郎の七味。
でもこの絵、ちょっと違いませんか?
バジルだーーー。
楽しいコラボレーション。
地物の野菜を使ったバーニャカウダ。
カマンベール使用。
パスタはくるみ。
硬質チーズを使ったオイル系。
長野のくるみに出会えたー
木の実とチーズの相性は最高ですね。香ばしさとクリーミーさがありました。
こちらは上田地鶏「真田丸」。
真田丸の赤ワイン煮 カマンベール風味。
地鶏のしっかりした肉質は煮込んでも良くわかりますね。滑らかなソースも美味しかったです。
レストランはきちんと美味しく、そしてチーズをちゃんと主役にした料理が並びました。
ただ美味しいのは当たり前だけど、チーズに敬意はらった料理を出しているがステキでした。
ここの会社にはチーズとしゃべれる人が沢山いるのではないだろうか(笑)
それくらいに、チーズとの付き合い方が素晴らしいレストラン。
食後のチーズ試食会♪
5種類を食べました。
ブルーチーズの余韻の長さったら…!まるで日本の「うまみ」をしっかり表現したようなチーズでした。
またカマンベールの滑らかさ。私、カマンベールは苦いものだと思ってました。
苦みがなく甘さがある!
ココンはフレッシュな上にクリーム感があって酸味もしっかり。
これは何か合わせるものによって大化けするようなすんばらしいチーズでした。
硬質チーズは好きすぎて感想すらない。すごくお行儀悪いけど、ハードチーズをちびちび食べるのが好き。
ポケットに入れて持って帰りたかった(笑)(笑)
購入して帰りました。
さらに60日(!)熟成のカマンベール。

こちらも雑味がなくてまとまってる感じ。
とろけ具合もさらに進み。
常温に置いているだけで溶けてくる、これだけでチーズケーキ見ているよう。
こうなるとショップで買いたくなるなる。
みんな荷物ずっしり重たくなるまで買いました!
100円プラスするだけで保冷剤とバッグをつけてもらえます。
さんざんチーズを食べましたけどね。
それでもまだ食べたいのがスイーツ!
全部チーズ使われてる♪
前の記事でも紹介したこのレシピ本には
マスカルポーネシューのレシピも公開されているとのことです!
レビューによると、太っ腹なレシピ本らしいです。
4種類をチョイス。
レアチーズタルト。
あまりゼラチンが使われていない柔らかタイプ。
チーズクリーム食べている感じで軽い食感。
見た目も華やかです。
同市内「岡田農園」の夏いちご使用。
紅玉リンゴのカマンベールアップルパイ。
紅玉りんごはすぐ近くで育てられていましたよー!
こちらもどっしりとしたタイプではなくジューシーにまとまっていて、とても食べやすい!
チーズソフトクリーム。
ミルキーな牛乳味の中にコクのチーズが後引きます。
一番お気に入りだったシュークリーム。
マスカルポーネチーズ使用。
サクッと焼かれたシュー生地もおいしい。あとクリームのバランスもいい。好き。
むかーし、私がチーズ教室に通っていたのは2006年だったらしいけど、すっかり忘れてましたハイ。
その頃とチーズを取り巻く環境はすっかり変わっていて、日本のチーズがこんなにも明るい世界を創り出していたなんて。
どっぷりとチーズに浸ったのは初めてかもしれなくて、本当に幸せな1日でした。
これからはチーズ合宿とかチーズ工房に泊まれる旅とか、チーズ絡みの旅もしてみたい(笑)

今回お世話になりました皆様、ありがとうございました!
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