ほとんど記事を書けていないぐるなびのippinさん。
ご招待いただきメキシコ大使館の皆様とご一緒するディナー。
唯一上陸したことがない南米大陸。
メキシコは話に聞くと治安とっても良いということ。あー、行ってみたい!
大使館の皆様もとても穏やかで優しくて、ippinのイベントでは一番盛り上がったかもねーなんて話してました。
今回は色んなコラボ。
まずは会場「居酒屋 東京十月」は
あのH.P.FRANCE(アッシュ・ペー・フランス)が所有するレストラン。
会員向けで、普段は一般非公開となっているH.P.FRANCEの迎賓館です。表参道骨董通りの小原流会館地下にあります。
東京十二段家があった場所。
さすがのH.P.FRANCE。
和風な佇まいの中にデザイナーのアンテヴォジュノヴィックが監修したエッセンスが散りばめられています。
テーブルには水盤、18人掛けの大きなテーブル。
ライティングにより赤にもオレンジにも見える配色に、作品が飾られています。
この日はテキーラ「SAUZA(サウザ)」も並べられていました。
テーブルの上にはテイスティング。
あっ、このスタイルはサントリ…と思ったら、やっぱりいらっしゃってましたサントリーの皆様。
この日のテキーラはサウザ。
凛々しい雄鶏が描かれたボトルです。
私ったらうっかり、
「テキーラってサボテンから作るんでしたっけ」
と口を滑らしてしまいましたが、これ多分テキーラ界のタブーだったような気がする…。
テキーラはアガベから作られる
テキーラはアガベから作られる
テキーラはアガベから作られる
アガベって何?とか考える前にこれは公式です。そのまま覚えましょう。
テキーラはアガベから作られるんです!
そしてサウザはそのアキラ100%…じゃなくって、アガベ100%!
時間と手間がかかるテキーラ。
そもそもアガベは植物で、成長にはなんと7年を要するとのこと。
アガベはハリハリした葉っぱを持つのですがそれを切り落とした茎部分「ピニャ」を使います。
サウザの作り方を1行で。
ピニャを細かくし、生絞りピニャジュースを抽出。それを加熱、発酵、蒸留。
生絞りしてから加熱するってことは、ピニャそのものを加熱するよりも雑味がないってことなのかな?
まあとりあえず飲みましょうよということで。
テキーラカクテルの筆頭、マルガリータをいただきます!
あらおいしっ。
この日は神戸・三宮「BAR SLOPPY JOE」の石本さんが手がけたカクテルを数種いただきました。
オーガニックマルガリータ。
お料理は完全和食で、これらにテキーラカクテルを合わせていくようです。
あん肝
からすみ大根。揚げぎんなん。
器はアスティエ・ド・ヴィラット。H.P.FRANCEで取扱いありますよね。
友達が揃えてたなー
お椀はれんこん餅。
予めサウザブルーシルバーにバジルを漬け込み柔らかな風味にしたものがベース。
グレープフルーツジュース、柚子ジュース、バルサミコ酢、トニックウォーター。
バジルパローマ
コンビニでも取り扱いがあるというサウザクーラーは
とりあえずおしゃれボトルだから冷蔵庫に入れておきたい。
お造り段階になり、メキシコ食材登場。
アボカド!
おそらく日本の9割のアボカドはメキシコ産ですよね。
八寸に使われているアスパラガスもメキシコ産。
日本のアスパラは国産が出回る5~8月の旬を除き、秋はオーストラリア産が、冬から春にかけてはメキシコ産が占める。
お料理をはさみつつ、
メインは黒毛和牛ステーキ。
そしてメキシコ産松茸のごはん。
香りも食感もあってなかなか良い!
この日使われていたグラスはオーストリアのロブマイヤー。
軽くて薄くて、同じ形がない一つずつ手作りのクリスタル。
メキシコ産トマトとバナナのシャーベット。
バナナのティラミス。
ヨーグルトやマスカルポーネを使ったクリーミーなデザートカクテル。
今年は日本とメキシコ外交交流130周年。
すごいカーヴィングも登場し、テキーラマジックでめっちゃ盛り上がりました。
1年に1度あるかないか、料理を一部撮り忘れるくらいたのしかったです。
皆様ありがとうございました。
メキシコ大使館