この日は午前中から流氷クルーズ。
当初このツアーは朝5時に出発ということだったのでかなりの気合を入れていたのですが、
さすがにこの極寒の気候で無謀だということからか?朝9時出発に変更~。
それでも十分寒かったですけどね!
まずは羅臼国後展望塔へ。


今から乗る船「アルランⅢ世」が停泊する港を見下ろす展望台。
港は凍っていました。
この展望台から見た世界。
よーく見ると遠くに流氷が!
この時、2月10日。
きっとこの記事書いてる今は、もっと接岸してきているんだろうと思います。

網走や紋別から出る船もありますが、羅臼からでも流氷が見られます。
今回のツアーで海も凍るんだってことは学習済み。
しかし流氷ほどの氷はさすがに海だと凍りません。
流氷はどうやってできるのでしょう~。
それは私、網走にあるオホーツク流氷館ですでに予習済み~ふっふっふ。
流氷は海に流れ込んだ川の水が凍ってできる。簡単に言うとそういうことです。
アムール川から流れ込んだ水により塩分が薄まり氷り、豊富な栄養と共に凍った氷が北海道まで運ばれてくるという仕組み。
さて、港まで行き船に乗り込みます!

凍った海にうずくまる鳥たち。
足は冷たくないのかい?
それでは出発ー!
氷を割りながら流氷を目指しますー。
思ったより氷厚いな。
カモメが付いてくる。
氷の山が見えてきたーーー!!!
テンション上がる~↑↑↑
ああっという間に氷の真ん中へ。
オジロワシがたくさんやってきた~
ここから、お魚を撒きます。

日本にこんな景色があったなんて~
これは、ナショナルジオグラフィックの世界なんじゃないのか。
お食事中。
ワシ、ワシ、ワシ、ワシ…。
一生分のワシを見た。
カモメはワシが怖いみたいだけど、なぜかカラスは大丈夫みたい。
北の国のカラスははるか海の沖まで飛んでくるんですね。
塩分過多にならなきゃいいけど…。

肩が白いのはオオワシです。
シュタタッッッ。着地。
しっぽだけ白いのがオジロワシ。

流氷って青くてキレイ。

来てよかった。
天気も最高でした!

この後冷えた体をあたためるため「熊の湯」へ。
ここから先は冬季は閉鎖。

橋を渡って、


埋もれる温泉。
手袋には、雪の結晶。
男湯は開放的!
女性はちゃんと囲いがあります。

すっっごく熱いことで有名な熊の湯。
ざばっと入っただけでもぽかぽかが続きます。
濁り湯と聞いていたけど女湯は透明だった。その日によって違うのかも。

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