「湯島 旧岩崎庭園」

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久しぶりに行ってきました、旧岩崎庭園。
今年の12月中旬までの予定で、外装やベランダの改修工事を行っています。
ずいぶん長い時間やっていますけれど、いよいよきれいな姿が見られますよ!
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平日は中も撮影可能です。ということで行ってきました。
外観は足組がありますけれど、外観は週末でもまた撮れるので~


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外壁は赤れんが。
ここに漆喰を塗っていたので見た目は黒っぽい壁だったようです。
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入りまーす。
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まずは入口。玄関とっても広いです。
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入口にはステンドグラス。
建物はジョサイア・コンドル作ですがこちらのステンドグラスもコンドルです。
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緑色のガラスなのかと思ったら、
玄関に映えている樹齢400年というイチョウが写り込んでいるのでした。
色づいたら同じくガラスの色も黄色くなるんでしょうね^^
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玄関。
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館内には15個の暖炉があるそうですが、入口にあるものだけは木製。
あとは大理石です。
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ホールへ。
1階のホールからは2階へ上がる大階段と食堂、客室へとつながります。
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ホールにある暖炉がとても可愛いです!
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客室です。ひし形が多いのはやっぱり岩崎家・三菱!

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床は木組みで柄がつけられています。
全面見られるところはあまりない(絨毯が貼ってある)のですが、
ところどころ見れるようになっています。
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婦人客室は見どころのひとつでしょうか!
天井が刺しゅうなんですよー。だからキラキラします、シルクですね。
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アーチにはイスラムを取り入れています。
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暖炉はどの部屋も全て違うデザイン。
ここもイスラム風ですね!
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サンルームは足場が見えちゃうのでちょっと残念なのですが、これもいずれ取り外されます~
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見ていただきたいのが三重県にある六華苑。
こちらもジョサイア・コンドル作なのですが、サンルームの形がとても良く似ています。



こちらは書斎です。
書斎には立派な本棚が置かれていました。これが大切です!
というのは、この建物は一度GHQに接収されています、その際に家具は全てなくなってしまいました。
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ただこのキャビネットは熱海の別邸「陽和洞(関係者以外非公開)」に移してあったため、
今こうしてみることができるのです。
ひし形がありますね。
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書斎には大きな机、そして大きな柱がありました。
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そして最初のホールへ戻り、階段で2階へ。
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2階で待っている客室もすごく豪華です。
何しろ「金唐皮紙」が素敵な色ですものー。
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金唐皮紙は紙を型の上で打って凹凸をつけ、皮のような風合いにしたものです。
これが壁紙に使われているんです。
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型は木で作られているのですが、これだけでも十分素晴らしい柱になりそうな…
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触ってみることができるものも用意されています。
凹凸しっかりしています。
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これもまた匠だなぁと思うのが張り合わせ。
柄が合わせてあります。
写真で見るとわかるのですが、目では全然わかりません。
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ピンクの部屋は婦人客室。
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イスラム風を取り入れています。
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お次は一度階段を下りて、和館へ。
暖炉だけでなくオイルヒーターもあるんですね。
これがまた繊細な彫りがあってとてもエレガントです。
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洋館と和館がぴったりとくっついています。
和館は大工さんが作っているのでこのぴたっとくっつけるのは大変だと思うんですよねー
同時に作っていないとしても。
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こちらも、洋館の窓から見る和館。
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和館に続く廊下。
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舟形屋根になっているのに加え、三菱のマークの梁があります。
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そう、三菱のマークとはコレです。
奥の書院造の部屋にありました。
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組子もだー。
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釘隠し。
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お庭も整然としていてきれいでした。
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最後はお庭を通って「撞球室」へ。
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入り口近くの床がこんな感じだったのですが、
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実は和館も同じような。
違う人が作っているけれどこういうところでデザイン合わせしているんでしょうかね?
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撞球=ビリヤード。
山小屋風です。
ビリヤード場と部屋は地下でつながっています。
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良く見ると天井には2つの煙突。
この中だけで2つの暖炉がありました。
屋根はスレートでしょうか。
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私もまだまだ日本の歴史ある邸宅を全ては見ていないけれど、
ここはその中でも一番、二番を争うと思えるほどの価値あるおうちですね。
国の重要文化財です。
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撮ったー、満足したー。
XF16-80 F4が大活躍です。
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by 55aiai | 2019-11-01 07:00 |   ●台東区・墨田区・文京区 | Comments(0)

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