
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台となる福知山。
明智光秀の城「福知山城」へ行ってきました。
京都から向かう列車の中からも見えました。福知山駅からすぐ近くなんです。

京都だけど「海の京都」。
日本海側なのでなんとなく私もなじみのある地名が多いのですが、
でも行ったのは初めてでした。
今回の旅は福知山、舞鶴、宮津などになります。
福知山城は復元ですが
石垣が残っておりこれがとても立派で、個性的です。

天守が乗る石垣は増設された跡がくっきり。
斜めに線が入る写真右側がもともとの石垣で、左側は増築されています。

野面積みという、自然の石をそのまま利用した見事な石垣。
小さな石をしっかりと噛ませて大きな石を支えています。

この石垣の中には変わった石が混ざります。
石灯籠や墓石、石塔などを使っているのです。

この、転用石は周辺の寺社のものであったと言われています。
光秀に反抗したお寺だったとも考えられます。
逆に、
光秀と懇意にしていた寺には一筆したためて許しを与えていました。

城内は様々な展示物があります。
御霊神社が所有する「家中軍法」のレプリカがありました。
18条の軍法を定め、軍中での行動や装備などについてしたためました。
また光秀の署名が入る書状のレプリカなどがあります。
天守閣からは由良川が見えました。

撮るのに必死で話をあまり聞けていなかったけど、
カッコいいお城でした。


夜はライトアップ!

もう始まったのかと錯覚するほどに特集番組が流れてますが(^^;;)
麒麟がくるもまもなくスタート。
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