少し山に入った場所にあるお寺でした。
ここにも明智光秀にまつわる話が残されています。
私は外の撮影に出ていてあまりお話が聞けなかったのですが、
ここのお寺は足利義持の庇護を受けていました。
その証?なのでしょうか、屋根には足利氏の紋が入っています。
このような紋があるかどうかは、戦国時代には寺の存続の方向を決めたかもしれないですよね。
天寧寺は明智光秀にも庇護を受けました。
光秀からの書状はこのお寺に残されました。
外を撮っていたら、ケーーン!という鋭い鳴き声。
なんだなんだ…と思っていたら、鹿でした。私への警戒を…笑
確かにお堂の後ろは深い山です。
薬師堂の天井は素晴らしい八方にらみの龍。
これ、撮影大変でしたが雑誌には載りませんでした(笑)
貫禄と品格を感じるお寺で、ライターさんも「ここ好きだわ」っておっしゃってました。
私も好きだった。なんかカッコいいお寺でした。
---