このお宿の料理、本当ーーにすごかったです。
”島”へ行っておいしいお魚料理が出てくるのは当たり前だとは思っていましたが、
盛り方や種類豊富さで、華やかさで「100点出ました~」。
こちらの宿は壱岐の湯ノ本温泉にある「海老館(かいろうかん)」。
もともとは海老の養殖を行っていたことにちなんで名づけられた名前です。
建物は古いです。
設備も高級なそれとは違います。
しかし、
島らしい、本当に美味しい料理を食べたいならば、私はここを自信もってオススメします。
壱岐島の中でというよりも、日本のお宿の中でも、リーズナブルに美味しいものを食べる、そして泊まるならば、
海老館ばっちりです。
しかもタオルにこっそり入れられたメッセージが泣けます…
温泉はにごり湯。
これが芯から温まる気持ちいい温泉。
寝るまでぽかぽかになります。
夕食は食事のお部屋でいただきました。
手作りのおかずが並ぶ前菜は家庭的であたたかい。
小粒だけど濃い味の牡蠣は「セッカ牡蠣」。
程よい酢醤油で大根和えに。
そして刺身盛です。
子供のころから魚と共に育ってきた壱岐の人たち。
レベルが高い…!!
まぐろはもちろん生マグロ。冷凍なんてあり得ないというお話でした。。
すんばらしいぃ
そして壱岐牛ヒレステーキ。
やわらかあぁぁい。
焼き加減もとても良く、壱岐の塩でいただきました。
アラカブから揚げ。
アラカブはカサゴです。
ぎゅっと締まった身がおいしい。
鍋は豚肉、鶏肉が入った「潮鍋」。
めちゃくちゃ美味しいけれど、鍋が入る胃袋のスペースがない…
黒鮪中落ちの漬け。
白ごはんに乗っけて。
壱岐の焼酎飲み比べなんぞも。
壱岐は「麦焼酎発祥の地」。
香ばしくて個性的な焼酎がたくさんあります。
久しぶりに食欲爆上げしてしまい、
たくさん食べました。
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朝ごはんには夜の残ったお刺身を。漬けになって登場。
お宿にいる最後の最後まで食べまくりました。
壱岐の印象がぐっと上がったお宿でした。
潮湯の宿 海老館、壱岐に行った時にはぜひごひいきに^^