
教区とは教会組織の地域ごとの単位です。

教区の中にも「大司教区」と呼ばれる信者を多数抱える特別な教区がありますが、
日本で認められているのが3つの大司教区で、東京、大阪と都会についで「長崎」も含まれるということは注目です。

ちなみに今回訪問した「五島列島・上五島」には29個もの教会があります。
で、何が言いたかったかというと、
これだけの教会をまとめている長崎大司教区の存在感です。
いかなる理由があっても中の撮影は禁止です。また教会によっては見学そのものにも事前の承諾が必要です。


敷地内には「ルルド」がありました。
長崎の教会のルルド比率の高さよ!

「ルルド」とはフランス・ピレネーの地域名。
しかし俗にカトリックの世界で「ルルド」と言うとマリア信仰の象徴です。
ルルドという場所の泉に姿を現したマリアの奇跡物語のことです。
マリア信仰はカトリックの代名詞でもありますが、長崎は特に強い気がする。
このマリア像、めっちゃきれいでした。